主な原因としては、今回の金融危機や景気悪化に伴う保有株の大幅な下落に因る評価損が大きく、2008年9月中間決算の約4倍ぐらいに急拡大する模様です。
具体的には、東京海上ホールディングスが1551億円、三井住友海上グループHDが988億円、損害保険ジャパンが824億円、あいおい損害保険が357億円、日本興亜損害保険が215億円、ニッセイ同和損害保険が178億円となります。
確かに株式市場が冷え込んでいるとは言え、一部の会社に於いては数か月で10倍も損失が膨らんでいます。少しおかしい気もしますね。皆さんの中でも株を持たれてる方が多いとは思いますが、3ヵ月で10倍も損失は出てないはずです。それも、運用のプロと言われる方々が運用してですからね。不思議で仕方ありません。
でも、このままの冷え込んだ株式市場が続くと益々、日本の経済は悪くなりますし、倒産やリストラ、今回の、そごう心斎橋本店の売却など連鎖的に悪い部分が出てきます。1日も早い意味のある経済対策を実施して頂きたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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