立冬に思う 『炉開』 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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立冬に思う 『炉開』

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講習


炉開の心


今日は『立冬』です。
お家元ではこの頃にと、
利休居士は「柚の色づく頃」にと
千家中興の祖と言われる宗旦は「吐く息が白く見えるころ」にと

「炉開き」をいたします。

自然が教えてくれる佳き頃合いに、炉を開きます。

『炉」を開くということです。
寒くなったので火をお客様の方に向けるという心遣いを大事にしてゆきたいとおもいます。
今日はとても暖かな『立冬』を迎えています。

子ども茶道では、特に「炉開き」で「恕」の心を学べるようにしています。
子どもこそ大事です。
そして子どもの方こそがこういう感覚を敏感にとらえてくれますね。
子どもでもちゃんと『壺飾り』をいたします。
壺の拝見もします。
作法の中には必ず「恕」があります。
子どもたちは真剣にその作法を真似ます。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源です。

理屈よりもまず、真似ることです。
見よう見まねで真似ることから、その子自身が獲得していくのが本当の理屈です。
先生は言わずともちゃんとこの「理」を伝えています。

 

子どもたちにはお茶を通して、お掃除して下さる人、
お菓子を取り寄せたらり準備をしてくださる人、
このような人の心を感じ取れるようになってほしいと願っています。

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