次世代パッシブソーラー【そよ風】 施工風景-7 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

鈴木 克彦
株式会社マクス 代表取締役
建築家

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対象:住宅設計・構造

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次世代パッシブソーラー【そよ風】 施工風景-7

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次世代パッシブソーラー【そよ風】搭載の家 富士市 パッシブソーラー【そよ風】の家
静岡県富士市の新築現場では、次世代パッシブソーラーの【そよ風】システムの施工中ですので、前回の続きをご紹介致します。

今回は、屋根で暖めた空気を床下まで送るパイプのご紹介です。

縦長写真の、銀色の部分がパイプ(ダクト)です。
熱が逃げないように、厚さ2cm程の、グラスウールの断熱材のダクトです。

梁より上が、前回までにご紹介したロフトの部分。
梁より下は押入(収納)の内部です。

パイプは、後ほど四角く囲って見えなくなってしまいます。

そしてそのパイプはさらに下、つまり一階に繋がっています。
一階では横長の写真の様になります。

一階では、このお宅の場合、リビングにダクトが出て来てしまうので、囲うのではなく、むしろ意匠的に見せてみようと思います。

なので、先程の二階と違い、ボイドと呼ばれる段ボール製の固い管の中を先程の断熱材のパイプが通っています。

このままではあまりに格好悪いので、これを装飾するのですが、これを今後どの様にするかは、またのお楽しみということでお願いします。


余談ですが、二階の写真は、暗かったので露出を上げたのですが、上げすぎました。
そして一階の方はホワイトバランスが悪すぎです。
赤い家の様になっちゃってます。

今年はカメラの腕ももう少し磨かなくては…。


鈴木克彦 『頑張れ四代目日記』 より


尚、次世代パッシブソーラー【そよ風】システムについては、こちらをご覧下さい。
施工:株式会社マクス