中間領域とは外部とも内部とも呼べないような場所です。こういう場所を用意することでパブリックとプライバシーの緩衝地帯ができるのです。ダイレクトにパブリックと繋げるのではなく、緩やかに繋がればと思っております。
家族間でもこのような場所を挟み込むことで、適度な距離感が生まれます。
家の中に庭がある感じです。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 新
- (建築家)
- 納谷建築設計事務所
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます
例えば「ここに窓が欲しい」と思う気持ちは、記憶の産物でしかありません。欲しい「why」を突き詰め、家作りで答えを出すのが僕らの仕事です。家への思いを遠慮せず話して下さい。楽しくて新しい家を一緒に作っていきましょう。※僕が納谷兄弟の弟です
「センター北の住宅」のコラム
開口の開け方などの話(2009/02/02 00:02)
中間領域の話2(2009/01/26 00:01)
完成しました!(2009/01/13 00:01)
2世帯住宅へのリノベーションの2階の話(2007/02/25 00:02)
2世帯住宅へのリノベーションの1階の話(2007/02/22 21:02)