東京は先週梅雨入りし、きょうは梅雨らしいお天気です 体調を崩している方もちらほらいらっしゃいますが、みなさまはいかがでしょうか。
さて、毎月10日頃発売の小さな雑誌PHPスペシャル。今月の「働く女性のための相談室」のお悩みは、異動先の上司との関係について。
相談者に比べ上司はとても細かい人で、仕事のやり方にいちいち干渉されるようでやる気を失いかけているというご相談です。
上司と仕事のやり方が違う、相性が合わないというのは、どこでどんな仕事をしていても起こりうることですよね。相手が取引先ということもあるでしょう。
まずは、あたりまえのことですが、自分とまったく同じ人はいないということ、違うことは悪いことではない、どちらが正しいとか間違ってるとかという問題ではないということを何度も自分に言い聞かせましょう。
そのうえで、相手の言動が業務上の範囲を超えているかどうか、業務に支障をきたしているか客観的に判断しましょう。好き嫌いの個人的感情ではなく、「業務として」判断することがポイント。冷静になれないようなら、第三者に相談して。
個人的な感情を仕事にもちこむのはエレガントではありません。業務上支障があるなら、ハラスメントの可能性があるので、がまんせず誰かに相談してください。嫌いなだけなら、それはがまんの練習にトライするチャンス。この区別がつけられると、ちょっとラクになると思います。
このコラムの執筆専門家
- 藤井 雅子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- メンタルエステ ココロの部屋
カウンセリングはココロのエステ
自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。