軟弱地盤のため杭工事 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

大塚 泰子
有限会社ノアノア空間工房 代表取締役
東京都
建築家

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対象:住宅設計・構造

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軟弱地盤のため杭工事

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女性建築家 現場の風景
2005年12月15日

超軟弱地盤だったので、杭基礎工事を行うことになりました。
直径約160センチの鋼管を、支持地盤面まで打ち込みます。
支持地盤面まで約8M。
とボーリングデータでは出ていますが
ひとつの敷地内でも支持地盤面の高低差がある場合、
8Mの杭では足りない場合があります。
この場合は、後から打ち継ぎをしなくてはなりません。

鋼管の先にプロペラのようなものがついていて
ねじこんでいくので、音は殆どでません。

敷地境界線から50センチほど離れたところに
昔使われていたと思われるヒューム管が出てきました。
ヒューム管とは、鉄筋コンクリートでできた管のこと。
これにもろに杭があたります。

地盤面から1Mくらいのところだったため
杭が当たるところを撤去して、杭を打ち込みました。
ちょっとはらはらしましたが、
うまくいってよかった。

来週から基礎工事がはじまります。

noanoa