新年が明け早くも3日目ですね!
毎年ですが、最も時間のあるこの時期は
ひたすらインプットできる貴重な時。
年末にアメリカから取り寄せた
内分泌系の論文を受験生ばりに読み込む。
体型の悩みを解消するために
どう役に立てるか???
そう考えている時間が
僕にとって何よりも楽しい時間です。
ということで今日はホルモンに関して↓
全く同じ身長、体重で
運動、食事が同じでも
ホルモン環境で効果は大きく変わります。
今日はホルモン環境の整え方を
日常の悩みに沿ってご紹介です。
自身のダイエットでも、
提供する場合でも
ダイエットではホルモンの影響を
必ず考慮する必要があります。
漠然と食事、運動はストレスを溜めて
容易に体調不良、自律神経の不安定、過食へと
繋がってしまうからです。
35歳をピークとして
山なりに絶対量が変わる女性ホルモン
10人が同じダイエットをしてても
○良いと評判の方法でも変わらない
○食べる量を抑え、我慢しても痩せない
○脂肪のつき方が異常に早くなった
と大きく差が出てしまいます。
ここで最悪なのは、、、
〇ガンガン筋トレしましょう!
〇タンパク質だけ食べましょう!
と摂取と消費カロリーだけ
に目を向けてしまうこと。
これで体型の悩みがなくなれば
すでに誰も悩んでいません。
最も考えなければいけないのは
ホルモンの変化です。
女性のダイエットに
一番深く関係するのは
女性ホルモンのエストロゲン
35歳以降は筋肉が減って代謝が下がる、
ではなく、
エストロゲンが減り代謝が下がる
ここを分かっていないと
のがカロリーバッチり!なのに痩せない。
ーーーーーーーーーーーーーー
20.30代のダイエットでは
体の大きな筋肉を増やして
基礎代謝が上がり
食事にも気をつけて痩せていく。
↓
体重を減らせばエストロゲンの影響で
丸み、凹みの女性らしい曲線が
自然に出てくる。
ーーーーーーーーーーーーーー
↑今までのダイエットの常識が
通用しないことになります。
また、卵巣から分泌される
ホルモンバランスが崩れると
それを囲う骨盤周りの筋肉、
仙骨から上の背骨周りの筋肉が
急激に減少し始めます。
周囲の関節が硬くなると
「関節の動きが少ない部位に脂肪は付く」
傾向から、腰上、下腹、ヒップ、背中に
脂肪が圧倒的に集中します。
変わらないだけならまだしも、例えば
重りを持ったスクワットは代謝を増やす!
→エストロゲン(男性ホルモン)が増え
余計にエストロゲンを低下させる。
タンパク質メインに!
と肉系ばかり食べる習慣になる。
→男性ホルモンが増えやすく
エストロゲンを低下させる。
ということになると、
ちゃんとやってるのに
なんで痩せないのか分からない、
となります。
まずこの年代からのダイエットには
3つの連動する悩みを
解消する必要があります。
○腸内環境、便秘
○肩こり、腰痛
○お腹周りのむくみ、たるみ
もしこれらを感じているようなら
スムーズに痩せることはまず不可能。
これらには女性ホルモンの低下が
大きく関係してくるからです。
○腸内環境、便秘
→腸のメインの動きは蠕動運動。
食べる、リラックスする等
自律神経の内、副交感神経が優位の時に
働きが大きくなります。
女性ホルモンの低下で
蠕動運動は弱まります。
蠕動運動運動が低下
=基礎代謝の低下。
基礎代謝の40%は筋肉、
40%は内臓の消化吸収なので、
ここの動きが少ないことは
2倍痩せづらく、運動だけでは
1日の4時間くらいしないと
取り返せません。。
朝コップ一杯の水、オリーブオイル、みそ汁
等がホルモンの生成、蠕動運動を
活発にする基本となります。
○肩こり、腰痛
→骨盤、背骨まわりの深層の筋肉は
ホルモンの低下により硬くなります。
同時に関節が硬くなり、脂肪が付きやすい
そして、少しの動きの負担は直接
靭帯や骨へ加わります。
つまり、根本は肩のこりや腰痛になる
深層の筋肉のバランスを整える
ことが最優先。
例えば、もっと重要な股関節を開く動作。
腹筋と関係なさそうですが、
ホルモンに影響する筋肉全体の
バランスから整えないと
あなたもご存じのとおり
100%お腹周りはすっきり痩せません。
○お腹周りのむくみ、たるみ
→年々のホルモン低下で新陳代謝が低下。
(肌や筋肉の細胞が生まれ変わる代謝)
皮膚は28日周期、筋肉は60日周期です。
例えば、脂肪吸引等で
一気に脂肪を減らした場合、、、
新陳代謝が最も高い10代の女性でも
そこに肌が対応「し始める」のに28日。
つまり、最低でも28日の
タイムラグができます。
ホルモン、水分量、筋肉量の低下は
新陳代謝を低下させる原因。
また、歯がゆいのが
○運動ストレスの活性酸素、
○食事制限のエネルギー不足、
ダイエットで必ず通るこれらも
新陳代謝を低下させることです。
これらを避け、新陳代謝を高める
ホルモンを増やすには
○食事メインにしないこと。
○萎縮している筋肉をメインに動かす
という抜け道が必要。
これは先ほどの背骨、骨盤周りの
硬さに合わせて行うのがベストです。
例えば、
付け根は骨盤と背骨を繋ぐ筋肉。
まっすぐ上げるだけでも
筋肉自体は螺旋状に捻れるので
捻じれの刺激になります。
使わない筋肉の刺激、捻じれの刺激は
ホルモン活性、脂肪分解を高めます。
なんの負荷もかけていないので
ストレスになりづらくなります。
何をしても変わらなくなった、、という
35代以降の女性には
必要なこと、不要なこと
やるべきこと、やらないほうが良いこと
が今までと異なってくるので、
今まで痩せた方法で
痩せないのが普通になっていきます。
ますます需要と供給が
合わなくなるであろう
これからの時代。
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このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー