メソッドの前提を考える - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 小林俊夫
(ピラティスインストラクター)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)

閲覧数順 2024年04月28日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

 こんにちわ

今日の福岡は良い天気♪

 

 週末はimok's Mentorship ModuleⅡということで、ModuleⅠ受講者を対称に少人数制でみっちりと、解剖→評価→改善法について、16時間話続けておりました

 




 ここ数年、様々なメソッドなり、協会なりが海外から入ってきたり、日本でも生まれたりしている訳ですが、そうしたセミナーに参加をしながら考えるのは、「この考えとなる前提は何か?」といったこと

 

 例えば、Aというメソッドがあるとして、そのAというメソッドが、Bというリサーチなり、考え方に基づくものだとした場合、そのBというリサーチや考え方が覆れば、Aというメソッドは成り立たない訳ですよね

 

 肩関節のモビライゼーションがあるとして、凹凸の原理から考えて、この方向にモビライゼーションをすると良いですよとしていた場合、実際の肩関節では純粋な凹凸の原理の様に動いていないのであれば、そのモビライゼーションのやり方って、本当に効果的なんですか?と

 

 VMOが膝関節の最終伸展で活動するという前提に基づいて、VMOを活性化する為に、クアドセッティングしていたとして、そもそもVMOが全可動域で働いているのであれば、VMOを活性化するという目的の為には、クアドセッティング以外のやり方でも良いかもしれませんよね?

 

 セミナーを受講する際に大切なのは、その講師の人が伝えている「考え方」や「やり方」は、なんでそう考えたの?ってことだと思いますし、講師として何かをお伝えする時は、「なぜならば?」をしっかりと伝えることですよね

 

 少し話は変わりますが、何かしらのメソッドや協会を創る方には数パターンいると個人的には考えていて、大きくは以下の3つかなと

 

1、クリエーター

2、キュレーター

3、ファッション

 

 そして、クリエーターの中にも2通りいて、1つは様々なリサーチなどを基に体系化する、サイエンスよりのSクリエーター。もう一つは一子相伝や中華4000年の歴史ではありませんが、過去の経験やその方の体験に基づいたアートよりのAクリエーター

 

 これは0、100や白と黒というよりは、グラデーションの様にクリエーターの中でも割合で別れるといった感じと考えていますし、現在はAクリエーターだとしても、まだ時代や科学が追い付いていないだけで、将来的にはSクリエーターになっているかもしれません

 

 2のキュレーターは、1のクリエーターさん達が創った複数のメソッドなどを学び、それにサイエンスやアートを足したり引いたりして編集し、体系化したもの

 

 現在の流れとしては、多くの1が海外で生まれますが、日本人的には抜けや漏れが多く感じる為、それを様々なもので補完し、2としてより良いものに編集している感じでしょうか?

 

 私もフィットネスクラブ出身ですので、狭義的ないわゆるフィットネスを悪く言う訳ではありませんが、3はフィットネスに多く、それって何か科学的な根拠や原理原則はあるんですか?といった、その理論背景が不明確であったり、信頼性に欠けるけれど、メディア受けが良くて普及しているものといった感じ

 

 様々なセミナーに出る中での学びとしては、1に該当する海外講師の方のセミナーは速攻で参加をするとして、2に該当するセミナーに関しては、海外の講師の先生のものよりも、日本人のキュレーターが創ったものの方が精度が高く、日本の文化を理解しているため、実践では活用しやすいのでは?と、個人的には思います

 

 もちろん、人種や国などで分けることは出来ませんので、講師の先生によりますし、その講師の先生のお人柄などを学びたいという場合は別ですが、確率的な話で言えば上記の様に感じています

 

 色々と話がいったりきたりしましたが、まとめると、学ぶ時も、伝えるときも、その前提となる考えはどこからきているのか?を考えることが大切

 

 そこをしっかりと理解していると、仮に複数のセミナーに参加をし、A先生とB先生で言っていることが違うとしても、なるほどAさんは〇〇という考えを前提としていて、Bさんは××が前提だから、こういう違いが出るんだなと。そして、自分が調べた限りでは、〇〇という前提の方が納得できるから、この件に関してはAさんと同じ考え方になるなといった感じで、自分なりの基準に基づいて、決定したり、取捨選択が出来ますよね

 




 基礎&基本と思考力を圧倒的に高めることが、これからの時代で活躍をする為に重要なPointです

誰もが出来ることを、誰もやれないレベルでやる‼ですね

 

としお

 

 

【募集要項】

≪imokミッション≫
『健康、美容、パフォーマンスアップに関して、「①ワクワクする知識の提供②自らやりたくなる運動指導③実践したいと想えるライフスタイルの提案」の3つのサポートを通して、「世界中にI am OK You are OK」な人を増やす』

≪imok ビジョン≫
「スタッフが物心両面において満たされ、毎日イキイキとした状態で、日本だけでなく世界において、3つのサポートを通して、健康と美とパフォーマンスアップに関する高い価値を提供することで、「I am OK You are OK」な人々で溢れた豊かな世界にすると共に、日本の医療費および平均寿命と健康寿命の差を半分以下にし、世界のロールモデルになります」

≪給与≫
能力に応じて要相談

≪勤務地≫
  神楽坂、表参道、新店舗など
 ※店舗展開にあわせて異動になる事もあります。

≪契約形態及び待遇≫
「正社員」:月休6日制(基本:週に4~5日勤務+1日研修およびミーティング)
有給休暇有、通勤手当有、社内研修制度有※待遇は契約により異なりますので、先ずはご相談くださいませ。

「インターン生」:入社希望社対象

 

週2~3日(時間は応相談、月曜日に参加が出来ることが望ましい)、受付補助やセッション見学、研修受講など


※インターン生は、学生の方もお待ちしております


給与や交通費の支給はありませんが、ミーティングや研修に無料で参加をすることができ、プロのトレーナーの実務を実際に見ることが出来ます。

≪募集人数≫

契約社員or正社員 2~3名
インターン生 1~2名

≪お互いがHappyである為に≫

 弊社はベンチャー企業であり、現段階では超零細企業です。
その為、大手企業と比べれば、「倒産」といったリスクは常に付きまといます。
また、全ての制度が整っている訳でもなければ、完璧な福利厚生がある訳でもありません。

 唯一あるのは、圧倒的な「成長環境」と業界や社会を大きく変える「可能性」です。
「安定」とは、大手企業に入ることでもなければ、人に与えられるものでもありません。
どの様な環境においても、自らの脚で立ち、前に進む力を身に着けることです。

共に業界や社会をより良くするシステムを創っていきたい方を求めています......。

《応募先》

 インターンや人財採用に関して、ご質問やご興味のある方は、件名に「人財採用について」と記載の上、以下のアドレスまでお気軽にご連絡くださいませ。

 

E-mail:info@imok.co.jp

採用担当:古城奈々絵
多くのご応募を心からお待ちしております!!


imok株式会社
代表取締役 小林俊夫

 |  コラム一覧 |