次は、感情とアレルギーのお話です。
花粉症、アトピー性皮膚炎、鼻炎から湿疹など。近年、アレルギーによる症状でお困りの方が増えてきました。
要因としていろいろなことが言われています。
遺伝的要素、環境汚染、食生活、生活習慣。
でも同じように暮らして、同じような食生活でも、症状が出る人と出ない人がいるのはなぜでしょうか?
私たちのカラダは、決して機械のようにできていません。
そこには、「ココロ」と言う捉えようのない要素が大きくカラダに影響を与えているのです。
「抑圧された感情」が、カラダにどのように影響して、アレルギー症状を作るのか、アレルギーを作る仕組みをご紹介しましょう。
通常、自律神経、免疫システムが正常の場合は、花粉やダニに触れても、免疫システムは過剰反応を起こしません。
ところが抑圧されたストレスがあると、自律神経のバランスが崩れ、それにより免疫システムのバランスも崩れてしまいます。
このとき、アレルギー物質に触れると、過剰反応を起こし、アレルギー症状となるのです!
これだけでは終わりらず、アレルギーが治らないのは、さらに慢性化する仕組みに、「条件反射」が隠れているんですが、その仕組みは、コラム「症状を繰り返しやすいのはなぜ?」をご参照ください。
ココロとカラダは密接な関係に成り立っているんですね。
山中英司
このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
045-981-4431
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