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閲覧数順 2024年04月26日更新

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「やめる」という選択肢をもてればラクになる

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  1. 心と体・医療健康
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急に冷えたり台風がきたり、コントロールできないお天気に振りまわされて体調を崩しやすい日々が続いていますが、みなさまお変わりないでしょうか。

 

さて、悩んでいるときに陥りがちな考え方のひとつに、「やるしかない」という思いこみがあります。そういうときに、「やめる」という選択肢をもてるようになると、力が抜けてラクになります。

 

たとえば、仕事を辞める、つきあいをやめる、結婚をやめる・・・。実際にはやめなくてもいいのですが、最悪やめることもありだと覚悟を決めておくと、意外と腹が据わって現状がうまく改善できるようになります。

 

「やるだけやって、それでもどうにもならなければやめよう」というのは、決して逃げではなく、頑張った自分を認めたうえで、報われない頑張りをやめ、無意味な消耗から自分を守ることです。つまり、自分を大切にするということです。

 

やめる=逃げだと思っていると、やめることに罪悪感や敗北感を抱き、続けることに執着してしまいがちです。執着は苦しいだけ。誰も幸せになりません。

 

もちろん、何の工夫も試みないでやめてしまうのは逃げや甘えです。でも、できるだけのことをやっても事態が変わらなければ、それは「残念ながらご縁がなかったのだ」と潔くあきらめる勇気も必要です。

 

そうしないと、最悪、仕事でもプライベートでもハラスメントの被害者になってボロボロになるまでいいように利用されてしまう可能性もあります。

 

特に、「やめさせられる」ことを怖れて、「自らやめる」という発想のない方は要注意。

 

「やめる」という選択肢を常にもつことは、リスクマネジメントとしても大事なこと。そうした覚悟から緊張感がうまれ、今を充実させようという意識が強くなって、実際に毎日がハッピーになると思います。少なくとも、私自身はそれを実感しています。

 

大人になったら、自分で自分を守らなければなりません。誰かに守ってもらえるのは子どものときだけ。自分で自分を辛くするのはできるだけ少なくするようにしてあげてくださいね。

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