- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
インドの祈り
インドでの朝は祈りの声で目を覚ましていました
インドではいろいろな宗教が共存しているようです
ヒンドゥー教が78%
イスラム教は13.4%のインド人がムスリム
キリスト教そしてシク教です
学校にもそれぞれを信仰する子たちが一緒に学んでいました
小さい時からさまざまな宗教の異なる子どもたちで一緒に学ぶことで
違うことが前提にあるのでしょう
日曜日はキリスト教会の朝のお祈りに参列しました
頭からスカーフを被った方々が大勢礼拝をしていらっしゃいました
この日は寒くてダウンコートを着ています
気温の変化が激しいです
こちらは学校です
マザーテレサの像です
ちょうどこの時期あるところからのオファーを頂いています
カンナ・プロジェクトは人種も宗教もイデオロギーも超越しています
このことをご理解いただいた上でご承諾した件がございます
帰国後にその方とうち合わせがありました
インドのことをお話ししました
とても良い会話ができました
「信じる」ということについて
信じるこれは愛ではないかという話になりました
そしてキリスト教では忍ぶ・耐えるつまり「忍耐」だと
しかし「忍耐」にはどこか辛さが伴う感覚がありますが
信じることは「待つ」ことではないかと思いました
すると その「待つ」ことが「アドベンチャー」と語源が同じだ
ということを教えていただきました
クリスマスを待つお菓子「シュトレーン」につながりました
クリスマスの日まで一切れずつ頂き「待つ」をよろこぶ
クリスマスまで待つのが「アドベントカレンダー」
これがアドベンチャーと同じなのだそうです
そう考えると「花を咲かせる」のも同じ「植えて待つ」
しかしただ待つのでは花は咲かない
世話をしながら待つ
これこそまさによろこびにつながりますね
まさしくアドベンチャーです
花を咲かせることはある意味冒険です
咲かないかもしれないからです
なんだかいろいろ不思議にヴェールが剥がされていきます
イスラム教の考え方もまたもっと知りたいです
きっと同じところに行きつけるような気がします
無宗教の私には分かり得ないことがたくさんあるとは思いますが
どの宗教も尊重する気持ちだけは確かだと思います
続く