- 栗原 守
- 有限会社光設計
- 東京都
- 建築家
対象:新築工事・施工
青梅市の中庭のある平屋の家は延床面積約29坪の木造平屋の小振りな住まいです。
家の真ん中に6畳分の中庭を計画して、光と風を家中に取り込んで明るくて風通りのよい住まいを実現しています。
中庭には落葉樹のヤマボウシを植えて、暮らしの身近かで四季の移り変わりを楽しむことができます。屋根なりの勾配天井のリビングには1段上がった畳コーナがあり、ゴロッと横になって畳の暮らしを楽しみながら快適に暮らすこともできます。
引き戸を多用して、昔の風通りの工夫をアレンジしながら、明るくて風通りのよい住まいを実現しています。
内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙や羊毛の断熱材などの自然素材を使い、素材の持つ呼吸機�\を利用して、室内を快適な状態にするように配慮しています。
「青梅の中庭のある平屋の家」は耐震性、耐久性など長期優良住宅の認定も受けています。自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。
日時:2016年11月3日(木・祝) 11:00〜16:00
会場:東京都青梅市柚木町
交通:JR青梅線終点の「青梅駅」よりバスで約15分 バス停から歩2分
概要:木造平屋建て 約29坪
お申し込み:事前予約制です。
光設計までメールまたは電話で事前予約をお願いします。
詳しい案内図を郵送します。
電話:03-3466-0761
* この見学会で分かること
01:数値では表せない自然素材を使った室内空間の快適さがよく分かる!
02:設計に6ヶ月+施工に6ヶ月以上かかるという理由がよく分かる!
03:大工さん工事で作り付けの家具の使い勝手の良さがよく分かる!
04:光と風を取り込む工夫がよく分かる!
05:光設計に設計を依頼するメリットがよく分かる!
■昔の風通りのよい住まいの工夫をアレンジしながら引き戸を利用して楽しい住まいを設計しているのが分かります。
①基礎は厚さ18cmベタ基礎工法として、耐震性の向上と地盤からの湿気対策としています。基礎断熱工法にして夏涼しく冬あたたかい住まいを目指しています。
②国産材を構造材として使っています。土台は桧4寸角、柱は杉4寸角。土台などにはヒ自然素材のホウ酸を原料とする防蟻剤で防蟻処理をしています。
④外壁には外側にBau-bio断熱N厚さ25mmを�\り、外断熱通気工法としています。内側の柱間には羊毛の「ウールブレス」という自然素材のエコロジーな断熱をして
います。
⑤大工さん工事でキッチンや食器棚、洗面台などの家具を作り付けにしています。
⑥襖の紙は京都の老舗・唐長さんの襖紙を使い、引き手は桂離宮風のデザインのものを襖にあわせて大小4種類を使っています。
■内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使っています。自然素材を利用した室内の快適さが分かります。
①珪藻土:呼吸機�\に優れた左官材です。ワラやモミ殻を加えてワラ半紙のような優しいテクスチュアーにしています。
②くりこま杉:宮城県栗駒郡の杉です。木目がきれいで、とてもあたたかい雰囲気になります。無垢の板ですので呼吸する機能があります。
③月桃紙:沖縄の月桃という植物からできた壁材です。調湿作用があります。
④ウールブレス:羊毛の断熱材で柱間に充填しています。ウールですので、湿気を吸放湿します。呼吸する断熱材です。
⑤ザ・バーン:デユポン社の可変調湿気密シートです。調湿をしながら気密を確保して省エネルギーの住まいになっています。
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