- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
コラムから抜粋して紹介します。
『正にコンビニエンス』
現在のコンビニを改めて見ると、昔はそれぞれが単体で
お店として成立していた業態を、すべてオールインワンで収めて
しまっているのが、現在のコンビニであります。例えば、酒屋さん
本屋さん、パン屋さん、お弁当屋さん、そして、今では銀行まで
24時間体制であります。更に進化するコンビニですが、正に
時代をシンクロしていますね。ただ、便利な反面、人との繋がりが
希薄になってしまっています。そして、コンビニで働く人も基本は
アルバイトかお店のオーナーです。コンビニは誰にでも出来る
仕事を仕組化ているため、今後は外国人の人でも簡単に出来る
仕事が進化するでしょう。ただ、どんなに便利になっても、人が
求める、触れ合いや、優しさまでもコンビニ化してしまうのは
行き過ぎかと感じます。
まさに、その通りの内容ではないかと思います。
「顧客が何を求めているのか」それを実現するのがビジネスであり、
うまくいくモデルではないかと思います。
でもそれを継続させていくには、何が必要か。
そこには「人・ふれあい・コミュニケーション」
が必要なのではないでしょうか。
この部分をおろそかにしてしまうと、せっかくよい仕組みでも
うまくいかないケースが多くなってくるのではないでしょうか。