- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
七十二候の14候「雁北へ帰る」
二十四節気「清明」の次候(4月10日~14日)
いつの間にかコートを手放す気候となりました
今年はまだつばめにあっていませんが
つばめと入れ替わりに北へと旅立つのが「雁」です
季節を表す鳥として文学の中で親しまれています
井伏鱒二の『屋根の上のサワン』
椋鳩十の『大造じいさんとガン』
森鴎外の『雁』
読んだ事のある方も多いと思います
東京では雁は馴染みではなですね
やはり寒い所が好きな鳥なのですね
北海道宮島沼や宮城県伊豆沼などに飛来するそうですね
雁は宮城県の「県の鳥」だそうです
馴染みの・・・と言えば「初鰹」ですね
昨夜の食卓にも
今が旬ですね
初鰹は脂が少なくさっぱりしています
おいしゅうございました
よもぎ餅もいただきました
食べる事ばかりですが・・・・
よもぎは邪気を祓うとされていて別名を「魔除け草」ともいいます
よもぎはお灸にもつかわれますよね
昔は我が家の庭先にも自然と生えて来てくれて
「あ~あたたかくなったなあ~」と感じた事を思い出します
漢字では草に逢うと書いて「蓬」
なんだか納得してしまいます
葉桜になった堤通に車を走らせ
長命寺の桜餅を求めて
さらにその先まで足を伸ばすと
志満草餅があります
こちらの餡なしの草餅にきな粉を掛けて・・・
この季節のおもてなしに桜と蓬
それにお抹茶で一服
いかがですか