広島原爆の資料館にカンナの写真が掲げられた理由 ① - 婚活全般 - 専門家プロファイル

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広島原爆の資料館にカンナの写真が掲げられた理由 ①

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原爆資料館にカンナの写真がある理由


カンナの写真は松本栄一さんが「原爆投下後の建物を撮る」という任務で

長崎~広島と取材していたときに撮られたものです

カンナの写真の出遭いから私の取材が始まり判ったことです

まず写真を撮った人を捜しました

東京の池袋の先にお住まいと判り訪ねました

なぜカンナを撮ったのか?
どの辺りに咲いていたのか?
何色だったのか?


お聞きしたいと思い訪ねました

残念なことに

私がカンナに遭遇したちょうど3ヶ月後に亡くなったのでした

ご子息がいることが判りました

さがしました 渋谷でお逢いしました

その時1冊の本をお借りしました

絶版になっている貴重な本です

その1ページに「真っ赤なカンナが咲いているのを見て」

というフレーズがありました

白黒の写真が本当にだったことが判りました

撮影したのは9月初旬から中旬

当時高価なフィルムを任務以外で使うことは御法度

「建物を撮る」任務

しかし「思わずシャッターを切らずにはいられなかった」とあります

この本が手元にきたのも本当に不思議なエピソードがありますが

次回に致します


この写真は随分の間世にでなかったのはそんな理由からでしょう

戦後50年の資料館のリニューアルでこの写真が初めて世に出るのですが

ここには反対意見がありました

「広島市の花は夾竹桃 花の写真を掲げるならば夾竹桃を」


カンナはいち早く咲きすぎました

早く咲きすぎて被爆植物の仲間にも入っていません

75年は草木は生えないと言われた広島

その爆心地820mにわずか1ヶ月で咲いてくれたのです

黒・灰色の瓦礫の中に

真っ赤なカンナが咲いたようすを想像してみて下さい

被爆して苦しむ人たちは

絶望の中に一縷の希望の光が見えたのではないかと思うのです


「生きられるのね」そんな被爆した人々の声が聞こえそうです

「生きて!! そしてつたえて!!」

そんなカンナからのメッセ―ジだったのではないかと思います

それから59年・・・私はこの写真に出遭いました

私は資料館の展示物に

いつしか当時の広島にタイムスリップしてしまったかのようでした

「助けて!助けて!」の展示に何もできない自分を感じました

どうにもならない気持ちに苛まれました・・・・


最後にようやくカンナの写真に救われたのです

「あ~、カンナがさいている もう大丈夫なんだ!」

そんな想いでした



しかしここに立ち止まる人はほとんどいません

実は私がであった当時

カンナのことを知っている人はいませんでした

このカンナの写真は壁と化し 目だたないのです

とても残念です

しかし この写真に託された想いは大きいのです

私はこの写真の意図に見事にはまってしまったのです


実はこの写真が掲げられたのには大きなわけがあったのです

それはその後の取材で判ったことです

物事にはストーリーがあります

ストーリーこそが本当は大事なのです・・・

《つづく》


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(東京都 / マナー講師)
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師

孔子の教え「恕」の精神を科学で紐解くマナーコーチング講師

単なるマナー講座ではなく、マナーを身につけること、所作や姿勢を変えることで、生き方を変える「マナーコーチング」を実施。自信をもち、人生を生き生きと生きるための「TOCfEコーチング」を実施。悩みをご自身で分析するファシリテーターをつとめます。

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