- 榎本 純子
- 神奈川県
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
詳しくは、
http://www.e-rikon.net/moralharassment.html
こちらを見ていただくとして・・・。
「モラルハラスメント」という言葉自体は、この2〜3年でだいぶ広まってきています。
ずいぶん前に、楽天ブログで私が「モラルハラスメント特集」をやった頃は、認知度はもっと低かった気がします。
http://plaza.rakuten.co.jp/junko321/diary/?PageId=2&ctgy=4
↑こんなの書いてました、今と文体がずいぶん違ってて、ちょっと恥ずかしい。。。
この言葉が認知されたことにより、被害者が声を上げやすくなった、という面では、とても良かったと思っています。
関連のHPもたくさんできています。
でも、対策となると、なかなか難しい、というのが現状ではないでしょうか。
モラルハラスメントから被害者が抜け出そうとすると、加害者はたいてい、大きな抵抗を見せます。
あの手この手を使って、被害者が自分のコントロールから逃げないようにするのですね。
一時的にやさしくなる、というパターンもあります。
それだったら別に良いのですが、「自分から離れていこうとするなんて、恩知らずだ」と直接罵倒したり、「もし自分から離れたら、どうなっても保証しない」なんて暗に脅してみたり。
専業主婦に比べると、外で働いて、日常的に他者と接している人の方が、加害者のコントロールから抜け出しやすい、という印象があります。
専業主婦で、家から出ることまで加害者に制限されてしまうようになると、自分の価値、といったものまで脅かされるようになってしまいます。
長くなってきたので、続きは次回。