体型は誰と比べる?
いつと比べる?
多くの場合が、過去の自分と。
昔の体型に戻りたい!
とお悩みの女性が多いのはこのためです。
年々の体型の衰え
体型や体重の決め手である
基礎代謝。
この半分の筋肉は年々低下していきます。
これを維持する唯一の方法としては
筋肉量を増やすこと。
では昔は良かった、の時は誰でも筋肉が多かった。
と言えます。
筋肉は15〜18歳にピークを迎え
その後年々低下していきます。
ホルモン上の仕組み。
これを過ぎると、筋肉の成長も停滞していきます。
またその年代は体育や部活に励む女性も多く、
これも基礎代謝向上にプラスに働きます。
そして、もう一点。
とにかく食べることが好き!
な年代でもあります。
基礎代謝の残り半分は
内臓の消化活動。
このことからも、食べることが好きな女性の方が基礎代謝は高い!
と言えます。
その世代に運動してなかった。。
これでも日常生活でホルモンによる基礎代謝の向上があるため
あまりマイナス面はありません。
むしろ、余計に動かないほうが変に筋肉が付いていなかったりする。
逆にありがちなのが食事面。
これを疎かにすると
後々の内臓の基礎代謝低下に繋がります。
これはよくある食べないダイエットで起こります。
この食べないことによって
内臓の活動が制限させると
体質は太りやすく変わります。
すでに遅し、、
という方はカロリーを変えないで小分けして食べる!
等の対処が適しています。
20代後半以降筋肉の低下が起こると
もともと低下しがちな内臓と相乗。
これによって一気に体型が変わってしまった。
ということがよくあります。
食事面の対処は先ほどのように行います。
運動面は運動経験がある方、
ない方どちらでも落ちやすい筋肉は決まっています。
主に姿勢の筋肉を使うことが効果的です。
姿勢の筋肉
姿勢に関する筋肉は背中やヒップ
ざっくり運動!ではなく、
これらに的を絞って行う方が適しています。
体型の衰えを運動不足、
と捉えてしまうと、余計に筋肉がついてしまったりと、
マイナス面もあります。
基礎代謝は消費カロリーの70%ということからも、
必要な筋肉を増やすことに的を絞った方が圧倒的に効率的です。
動かなくちゃ!
という概念はない方が良いでしょう。
日常のすべての動作が強度の低い有酸素運動。
このことからも、同様の運動を別時間をとって行っても、
なかなか効果としては現れません。
むしろ、カロリーを使うことに対する筋肉の省エネ化が進みます。
筋肉の省エネ化
体をたくさん動かすほど
体は省エネ化してしまいます。
たくさんカロリーを使うことは体にとっては生命維持に不利。
自ら代謝を下げてさらに痩せづらい体質に変えてしまいます。
姿勢を整える筋トレ等も
代謝アップ目的なら週に2〜3回と
するのが良いでしょう。
ご参考にしてください。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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