- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
「標高が3000mを超えると、ガンになる率が下がる。」
昔から、こういった話がまことしやかに言われていました。
「標高の高いところにある植物が体にいいんじゃないか?」
「自然に接しているからじゃないか?」
「山の霊気が強いから。」
色々なことが言われていました。
もちろん、山に行ったら空気はきれいだし
気持ちいいです。
ただし、
朝晩の温度差は激しいですし、環境は過酷です。
でも、ガンは少ないし長寿の人が多い。
じゃあ、一体標高が低い所と何が違うのか?
その一つの答えは、
水に含まれる重水素
の量が関係しているということが、研究でわかりました。
私たちが毎日使うお水。
このお水には、同じ水素であっても重水素という
ちょっと違う水素が必ず含まれています。
日本の場合は、おおむね150ppm/L
ppmというのは、100万分の一です。
1Lに150mgです。
相当少ない量です。
でも、この量が135ppm/Lに変わるだけで
ガンになる人が減少します。
では、なぜ重水素はこんなに少ない量で
悪さをするのか?
簡単にいえば、体内の細胞の中で活性酸素と
重水素がくっつくと、細胞を傷つける働きをします。
つまり、単体では悪さをしないのですが
つるむと悪さをするようになります。
ですから、細胞の中に溜まる水素を
細胞の外に排出するプロトンポンプは
とても重要な働きをしています。
プロトンポンプが働かなくなると
水素が細胞の中にたまり、その中の
何%かの水素が重水素で
活性酸素とつるんで、細胞を壊し始める。
このことが、ガンになる原因の一つに
なります。
これを防ごうと思うと、大きく二つの方法があります。
1.重水素の少ない水を飲む。
2.水素を細胞の外に出す働きを活発にする
といった方法です。
1についていえば、標高が高いところのお水や
重水素を減らしたお水を飲むことです。
標高が低い所に行くほど、重水素の量は増えますので
注意してくださいね。
2については、とにかくプロトンポンプを働かせることです。
そのために、原料となる電子をたくさん送り込むことです。
電子を体内に送るには、ビタミンが有効なので
ビタミンを多く含む物をたべることをお勧めします。
また、ライザブのように、直接体の中に
電子を送り込む製品もお勧めです。
ライザブについては、こちらをご覧ください。
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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