- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
夏至と秋分の中間点
暑さはこの日をピークに次第に残暑へと移ります
《暑中見舞い状》は《残暑見舞い状》となります
(暑中見舞いと残暑見舞いについてはこちらを参考)
http://www.syufeel.com/onayami_ichiran/manner/manner-25/
8月23日の処暑までの間をいいます
初候は11日頃まで七十二候では
この頃は「涼風至る候」といわれます
ほんの少しではあっても
夕方の風にどことなく涼しさを感じます
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
藤原敏行の詠んだ和歌でありますが
ふと毎年 この時期に思い出される歌であります
が・・・・
今年はそんな雰囲気も感じられないないくらいの暑さですね
40℃・・・・
子どもの頃の夏休みの宿題で毎日気温を書き込む作業がありましたが
33℃くらいが最高だったように記憶しています
40℃の夕風は果たして涼しくなりますやら
次候は17日くらいまでの間です
七十二候では「ひぐらし鳴く」とありますが
都会ではひぐらしは聞くことはあまりないですね
自然豊かなところでは夕方になると
盛夏でもなきますね
そのかわりこの頃は「ツクツクボウシがなき始めます」
この声を聞くと「そろそろ宿題しなくちゃ」なんて言う頃ですね
お盆休みも終った頃ですね
末候は「濃霧昇降す」
朝夕のひんやりした空気が霧となる現象です
海風が吹いて
夏休みも終わり近くの海水浴を思い出します
高原では赤とんぼをみつけたり
都会でも秋の虫の声が聞こえてくるのも近いです
小さな秋をみつけられるかしら
写真は昨年の赤とんぼです
海辺で写しました
これはうまく撮れました