- 越智 昌彦
- 株式会社ひらく 代表取締役
- 研修講師
対象:人材育成
2005年にインドで起こった大津波、生死の境目に何が起こっていたのか?
高台に向かい逃げた人々の多くは助かっているのです。
現地で見てないからなんとも言えないのは事実ですが、
<津波=高台に逃げる>
この事は皆知っていることではないでしょうか!
瞬時の判断で、知っていることを行動に移すことが出来たかどうか?
そのことが人の運命を左右することになっていくのです。
高台に逃げる行動を取った人たちは、過去に津波の被害に遭遇したのか?
と言うとそうではないのです。
その人の人生の中で、いろいろな人の話からさまざまな情報を疑似体験として自分の経験として取り入れていたから即行動へと変革できたのかもしれないのです。
すべてを経験し、すべてを体験することは不可能です。
実は、人とのコミュニケーションにはこの「疑似体験」と言う経験値が取得できるのです。
人の体験談を聴くことにより、自分の体験と融合し、自分の知恵として脳内に蓄積していくことが可能となるのです。
人の話をきっちりと受け止め、自分の経験値へと落とし込む能力を私たちは知恵として身に付けているのです。
この能力使わない手はないですね!
感謝