コンサルタントも十人十色 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藤島 淑子
株式会社インディプロス 代表取締役/コンサルタント
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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コンサルタントも十人十色

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人事コンサルタントの使い方

人事コンサルタントの使い方 (4)コンサルタントも十人十色



先日、社内の変革チームとコンサルタントとの役割分担やチームワークの
重要性に関するコラムを書きましたが(⇒こちら)、

そのためには、コンサルタントのタイプをしっかり見極めていただくことが、
とても大切だと考えています。


“コンサルタント”といっても十人十色。

いろんなタイプがいて、そのタイプによって、活躍できる場面や、
変革チームとの役割分担のあり方は違ってくるのです。


ここでは、代表的なコンサルタントのタイプについて、ご紹介してみたい
と思います。


○専門家の先生タイプ
 何か特定の分野(法律や特定の理論など)に深い専門性があって、
 その知識や経験に基づいてクライアントに気づきやソリューションを
 提供していくタイプ。

 明確な課題や問題があって、そこに専門的見地から絶対的な解を示して
 ほしい場合、あるいは、研修やセミナーによって、理論に裏付けられた
 説得力ある説明が欲しい場合等に、絶大な力を発揮しますね。


○現場入り込みタイプ
 現場に入り込み、社員一人ひとりとコミュニケーションをとりながら、
 現場の課題一つひとつに対してじっくり取り組んでいくタイプ。

 外部の人(特にコンサルタント)に対して何らかのアレルギーがある
 現場や、現場の実態を深く知らないと解決できな状況にあるケースの
 場合は、このようなコンサルタントでないと受け入れられませんね。


○問題解決プロフェッショナルタイプ
 様々な理論や分析力を駆使しながら、本質的な問題解決ソリューション
 をズバッと提供するタイプ。

 経営視点で、全社の課題をトップダウン的に解決していきたい場合には、
 経営パートナーとして、このようなタイプのコンサルタントが大活躍
 します。


○クリエイタータイプ
 アイディア豊富で、社員に受けるキーワードや施策をセンス良く考え出し、
 組織を元気にしたり社員の意識変革のキッカケを投げかけるのが
 得意なタイプ。

 組織風土や社員のマインド変革のために、即効性のある施策が欲しいとき
 などに重宝します。
 


・・・などなど、得意分野や志向性によって、いろんなタイプがいるんですね。


コンサルタントを選ぶときには、提案の内容ももちろん大切ですが、
もともとのタイプがどんなコンサルタントなのか・・・という点にも注意をして
選定すると、良いチームワークが築けると思います。