なぜ噛み合わせが悪くなるのか 顎の骨と関節の発育が大きく関わって - 歯列矯正 - 専門家プロファイル

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なぜ噛み合わせが悪くなるのか 顎の骨と関節の発育が大きく関わって

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 顎関節症(がくかんせつしょう)・顎の音・顎の痛み

なぜ噛み合わせが悪くなるのか

噛み合わせが悪くなる要因には、顎の骨と関節の発育が大きく関わっています。
もちろん先天的な遺伝要因もありますが、幼い頃の食習慣等の後天的環境要因も影響すると言われています。

顎の発育は妊娠初期からもうすでに始まっています。
胎児のときの頭の重心、生まれてからのお乳の吸い方、離乳期の物をかむ練習の仕方、幼児期や学齢期によく噛む習慣を身につけたかどうかなどの要因が、顎の正常な発育・成長や噛み合わせに影響するのです。

この成長の時期に、正しくしっかり顎を使ってきたかどうかで成人後の歯並びや噛み合わせが変わってきます。
顎、特に歯を支える骨(歯槽骨=しそうこつ)は噛むことによって発育します。子供のころに柔らかいものばかり食べていると、顎が十分に発達しないので、狭い顎のなかで歯がひしめき合う状態になる可能性が高くなるといえます。

これに、歯の大きさと顎の大きさの不調和等の遺伝的要因が加わると、八重歯などの悪い歯並び、噛み合わせになります。
歯並び、噛み合わせが悪いと物をうまく噛めないし、むし歯や歯周病の原因にもなります。

悪い噛み合わせを治すには、歯の矯正治療(歯列矯正)が必要です。
また、悪い噛み合わせは顎の関節にストレスを与えて、頭痛、肩こり、不眠症の原因になることもあります。この場合には、マウスピースなどを用いると症状を軽減出来るといわれています。

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医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 

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東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。

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