こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
夫にお願いをすること、頼ること、助けてもらうことを苦手とする女性は少なくありません。
本人は、気を遣っているつもりだったり、遠慮しているつもりだったりと、相手を思ってのことなんです。
頼ったために傷ついた過去があったりすると、よけいに自分でやろうとしますよね。
でも心の深いところでは
「私がやってやんなきゃ、この人には無理だから」
というような、相手をちょっとバカにするような威張った気もちがあったり
「男なんて、どうせ私に優しくしてくれないのよ」
というような気もちが隠れていることがあります。
「私がやってやんなきゃ」
という目で男性を見ている人のところには、何故かお世話が必要な困った男性ばっかり集まってきます。
もしそうじゃない男性が来たとしても、自分のことを見下すような女性のことを助けてあげたいなんて思わないですよね。
「じゃあ、自分でやればいいじゃん」
って話です。
だから、どんどん何もしない男性になっていきます。
「どうせ優しくしてくれない」
という目でみられた男性は、しっかりとその期待に応えて、優しくない男性になっていきます。
あなたは男性をどんな目で見ていますか?
どんな人として扱っているでしょうか?
あなたのパートナーは、あなたの抱く男性像にピッタリの困った人になっているでしょう?
だったら、あなたの見方を変えていくことで、何かが変わっていくと思いませんか?
お願い下手な女性は
「私は男性に親切にされる価値がある」
と思うところから始めてみましょう。
相手を見下してしまうのも、相手を酷い人のように見てしまうのも、自分には大切にされる価値がないという誤解からきています。
親切にされる価値がある私は、ごく当たり前のように
「お願い。手伝って~」
って言えますよね。
だから、まずは
「私は男性に親切にされる価値がある」
と思うようにして、そのような女性として振舞ってみましょう。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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