皆さんの中にも経験があるかも知れませんが、2つの保険会社の入院保険に加入していて手術給付金を請求したら、1社は給付されたが、もう1社は給付されなかった事って無かったですか?
手術の種類に因って確かに給付されないケースがあるのは事実です。このケースで、一般的に考えられるのは、対象となる手術の例外規定が2社の保険で違っていた場合。そして、もう1つは片方の会社の方が給付範囲の広い新しいタイプの保険の場合です。
皆さんも担当者から聞かれた事があると思いますが、一般的な保険の場合、手術給付金の対象となる手術は88種類です。ここで基本的なお話しをしますが、検査の為の手術は対象になりませんのでお間違いなく。
皆さんも契約時に難しそうな文章が記載されてる約款と言うのを貰いましたよね?そこに細かく記載されています。一度、自分の為なんで見て下さいね。ただ、保険会社の中には、それぞれの手術に例外規定を授けているところがあり、これに関しては保険会社に因って異なりますので紙面ではお伝えできません。
一般的な例で言うと、レーザー・冷凍凝固による眼球手術は通常、手術給付金の対象なのですが、近年、増えている近視や遠視、乱視による視力矯正を目的としたレーシック手術等は除くとしている保険会社もあります。
最近、新型の手術保障を加えた保険も増えて来ていますので、一度、検討されるのも良いかも知れませんね。
但し、大して内容も変わらないのに、さも「新商品が出た」みたいな言い方をして現在の保険を転換したり解約して入り直させる問題のある保険営業も未だ未だ居ますので、自分の大切な家族を護る為の財産ですから、良い担当者を探し相談に乗って貰うようにして下さいね。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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