察してあげないとキレちゃう人は、とっても○○な人

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

幼い頃、大変そうな親に遠慮して、迷惑をかけないように生きてきた人は、とても気遣いが上手です。

周りの空気を読み、状況を察して、相手が気にいるように振舞う才能が磨かれています。

相手を満足させるために、自分はたくさん我慢をして、自分のことは後回しにしてきた、とても優しい頑張り屋さんです。

その人は、察する能力に長けているわけですが、本人にとってはそれが当たり前すぎてしまって、特別なことだとは思っていません。

誰もが同じように出来ると思い込んでいることも多いです。

ですから、自分と同じように察して動いてくれることを周りの人、特にパートナーに対して求めてしまいます。

でも、自分と同じレベルで察することが出来ないと、キレたり、ぶんむくれたりするんです。

「言われなきゃわからないなんて、私のことを愛していないからだ！！」

って思ってしまうようです。

また、もともと親に迷惑をかけないように察する力を養ってきたわけですから、自分のことを

「迷惑な存在だ」

と思い込んでいることが多いです。

そうすると

「こんな私が本音を伝えたら、迷惑をかけてしまう」

と、言葉にして伝えたり、助けを求めることが出来なくなってしまうんです。

そうやって、言いたいことを言えない分だけ

「言わずとも、察して欲しい」

という思いが強くなってしまうんです。

でも、相手にしてみれば、察してあげることが出来なかったからといって理不尽な怒りをぶつけられる方がずっと迷惑なんです。

だったら、「言わずにわかってもらうことこそ愛の証」という慣れ親しんだこだわりを手放して、わかって欲しい気もちは言葉で伝えていく方が良さそうじゃありませんか？

自分を迷惑な存在だと思っている分だけ、このチャレンジは難度が高く感じるだろうと思います。

ですが、もともとこの「察する」という能力は、あなたが自分を後回しに出来るくらい、誰かのために頑張れる優しい人だから磨かれたものです。

そう、察してあげないとキレちゃうあなたは、とっても優しい人なんです。

こんなにも優しいあなたが、迷惑な存在であるはずがありませんよね。

勇気を出して、言葉で伝えていきましょうね。

もし、サポートが必要であれば、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。