- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
私自身もコーチをつけており、2週間に一回くらい対話をさせていただいております。
人間関係、ビジネス、キャリア、いろいろと幅広く相談に乗っていただいております。
先日は「人間関係」について相談させていただきました。
その時に気がついたことを今回は紹介させていただきます。
悩みの内容は…?
相談内容は自分の思う通りに動いてくれない人がいるということでした。
「自分は○○すべきだと思うのに、何故そのように動いてくれないんだろう」
「○○したほうが良いのに、何故してくれないんだろう」
このような悩みです。
皆さんも一度はこのような経験をしたことは無いですか?
自分が絶対的に正しいと思い、「わからずや!」と思ってしまう悩みですね。
私は「相手が変わるべきだ」と思い、そのことに悩んでいたわけです。
相手を変えるためにはどうしたらいいだろうかと。
他人は自分の鏡
では何故相手は自分の思う通りに動いてくれなかったと思いますか?
コーチからはこんなことを気付かせていただきました。
<変えたいと思っている人の立場から考える>
・自分が何を考えているかきちんと相手に伝わっていますか?
・相手に気を遣いすぎていませんか?
・本音を言ったらどうなるか、どう思われるか、本音のアウトプットを恐れている自分がいませんか?
・相手との関係性がうまくいっていない原因を相手だけに求めていませんか?
対話によってこのような質問をしていただき、原因は自分にあると気がつきました。
他人は自分の鏡ともよくいいますが、自分(私自身)が本音をさらけ出すことをしていなかったため、対峙している相手はどのように動けばいいかわからず、結果お互いが「わからずや!」となっている状態なんだと気づくことができました。
相手にに対して「わからずや」と思っている時は、自分が自分の殻に閉じこもっている、臆病な状態だったんですね。
そこに気付くとあとは、その解決のために、行動を起こすことです。
どんな小さなことでもかまいません。
私の場合は、相手と対峙した時に、本音がいえるように「深呼吸をする」ということでした。
「深呼吸する」ことで、本音を言うぞというスイッチを入れてたんです。
そうとはいっても最初は難しかったですが、徐々に本音を伝えることができ、関係性が改善されました。
こういった自分一人では気づくことのできないことに気づき、行動を改善につなげる、素晴らしい機会をコーチから提供いただきました。
私もそんな機会を提供できる人間でありたいと改めて思いました。
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