泣きたいときには泣いてもいいんですよ

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

今日のタイトル

「泣きたいときには泣いてもいいんですよ」

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ピンと来た方、いらっしゃるでしょうか？

そうです。

「ベイマックス」です。

12月20日から公開されるんですよね～。

「アナ雪」と「シュガーラッシュ」のスタッフによる作品ですから、きっと感動の涙が滝のように流れることでしょう。

私、もうすでに予告で号泣ですもん。

「ベイマックス」観たい！いや、欲しい！！

さて「アナ雪」といえば「ありのままで」が流行語のトップ10に選ばれましたね。

今回は流行に便乗して「ありのままの自分」についてお伝えしたいと思います。

「ありのままの自分」と聞いて、どんな気もちになりますか？

数年前までの私は

「ケっ！」

って思ってました。

「ありのまま」って言われると、な～んか、嫌～な気分になるんですよね。

なぜか？

それは、自分を否定していたからなんです。

自分を否定しているのに

「ありのままのあなたで充分ステキなんですよ」

なんて言われても、到底受け入れられないですよね。

人には「自己イメージ」というものがあります。

これは、親などの養育者からどう扱われるかということが大きく影響します。

「ダメな子、悪い子、いらない子」として扱われれば、その子が抱く自己イメージは低くなります。

自己イメージが低いと、自分を肯定することが難しいです。

自分を肯定することができないと、人は自分を隠すことに一生懸命になっていきます。

このとき隠すのは、その人が欠点や弱点だと思っている部分です。

そして、自己イメージが低いながらも、自分の中で良いと思える部分をかき集めて仮面をつくり、それを大事な人の前でかぶるんです。

だって、大事な人には自分の良いところだけを見て欲しいでしょう？

欠点や弱点を見せたりしたら、嫌われてしまうかもしれませんから。

でもね、自分が欠点とか弱点だと思っている部分って「持ち味」なんですよね。

見る角度を変えてみると、それは魅力だったりするんです。

例えば「おせっかい」は、誰かの役に立とうと親身になれるということなんですよね。

「融通がきかない」のは、筋を通そうとしているんです。

「趣味の世界に浸っている」のは、好きな分野をとことん探求できるということ。

「わがまま」なのは、自分の欲求をちゃんとわかっているということです。

もしかすると、自分では欠点、弱点だと思っている部分が誰かの役に立てるかもしれません。

そうなったら、もうそれは欠点でも弱点でもありませんよね(^^♪

「ありのままで」というのは、よそ行きの仮面で隠してきた部分を表に出すための勇気をくれる言葉です。

やるべきことがあるのに、やらずにいるための言い訳として

「このままの私でいいんだもんね～」

という使い方はなさいませんように・・・

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。