お正月を迎える事始め④縁起ものの意味 - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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対象:婚活

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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お正月を迎える事始め④縁起ものの意味

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講習

④縁起ものについて


日本が庶民の文化を築きはじめるのは

戦国時代の終わりを遂げた江戸時代です

貴族や武家で行われていたことを

庶民も取り込んだということなのです

そこは商人が商戦として

さまざまな縁起物を売リ出したとも考えられますね

縁起を担ぐ

なかなか興味深い意味付けですよね

皆様も もうご存知と思いますが

橙は代々家が栄える

ゆずり葉は次の葉が出てから葉を落とすので

これも家が滅びないという意味です

裏白は裏まで白いことから潔白を表し

エビは腰が曲がるまでの長寿にあやかります

昆布はよろこぶに通じ

鯛はおめでたい

鶴は千年 亀は万年の命

扇は末広がりです

どれも家を中心に据えた繁栄を願うものだと思います


縁起物をこれだけ用意できるということは

買えるということですよね

買えるということはお金もそうですが

健康でなければこのように馳せ参じて

諸々を買いそろえることもできませんものね

それ相応にお正月の準備ができることそのものが

すでに幸せなことなんです



そう考えれば

縁起物を全てを揃えた方が良いでしょうが

全部揃えるほどに手間暇かける心こそが

大事だと言うことに気づくはずです

適当に手抜きをしないことが大事だと思います

お正月は一年に一度私どもの家にも

神様がお越し下さる日と心得たら

準備が面倒になるわけもないでしょう

最高のおもてなしの心でお迎えしたくなりませんか?



依り代としての松飾り

神聖な所を示す注連縄

そして神様にお供えする物としての鏡餅



この鏡餅にも縁起を担ぐ物をそえます

次回はお供え持ちです


宝づくしの茶碗