- 飯田 祥子
- エレガントスタイル 代表
- 東京都
- マナースタイリスト
対象:人材育成
江戸しぐさ(江戸商人の行動哲学) に 【”時泥棒”は十両の罪】 というのがあります。
江戸時代の法律では、 十両(100万円相当)を盗むと死刑だったとか…。
遅刻する、 約束をすっぽかす、など相手の時間を奪う行為は、
死刑に匹敵するくらい重罪だ、という意味です。
「時間」 の使い方には、そのひとが大切にしている価値観が表れます。
時間の価値は人によって異なります。
正解はありません。
ただ、仕事となると話は違ってきます。
こんなシーンを見たことはないですか?
打ち合わせ時間や接客時間が、とても長くお客様が迷惑している。
熱心なのはとても良い事ですが、
お客様の時間価値を自分の時間価値のまま接客している。ということです。
自分の時間価値が必ずしもすべてのお客様と同じとは限りません。
お客様の時間価値を一早くキャッチすることはマナーです。
自分自身の時間価値がすべてではない。ことを接客シーンでは理解しておきましょう。
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