- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
皆さん「勉強」というと、どんなことを思い浮かべますか?
本を読む、勉強会に参加する、セミナーに参加するなどいろいろ浮かぶと思います。
「勉強」を調べると以下のようにあります。
1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で―する」「音楽を―する」
2 物事に精を出すこと。努力すること。「何時までもこんな事に―するでもなし」〈福沢・福翁自伝〉
3 経験を積むこと。「今度の仕事はいい―になった」
4 商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って―しておきます」
勉強というと、とにかくいろいろチャレンジしなければいけない、手間がたくさんかかるなどのイメージがありませんか?
当然そういう勉強の仕方もあると思いますし、必要な事だと思います。
それでは私なりに勉強とは何か?を定義させていただくと
・インプットとアウトプットを繰り返し、自分を高めること
だと考えています。
今回はその「勉強」について、お話しさせていただきたいと思います。
インプットとは何か?
これが皆さんの考える「勉強」に近いのではないでしょうか?
例えば、本を読む、セミナーに参加する、勉強会に参加するなど、何らか外部から吸収することだと思います。
お金もかかることもありますし、時間を取られることもあります。
なかなか気が進まないのが現実ではないでしょうか?
では手軽にできる「インプット」は無いか?
それは「自分の行動を振り返る」、これであれば手軽に続けられそうではないでしょうか?
自分の行動を振り返ることで、「内省」ができます。
つまり自分の行動から、「インプット」を得ることです。
内省であればどこでもできますよね。
お風呂の中、電車の中、仕事中etc
一つ私のやっている取り組みを紹介すると、いつも持ち歩いている手帳に自分の良かった悪かった言動をその場で書き留めておき、一日のまとめとして日記に記すということをしております。
アウトプットとは何か?
それではアウトプットとは何でしょうか?
前述したインプットを基に、「行動をする」、これがアウトプットです。
例えば、前述した日記を読み返し、もしきはそこから気づいたことから、自分の行動を変えていく、これこそがアウトプットです。
他のインプットから、アウトプットを考えてみると…
・本で読んだ内容を、他の人に話してみる
・セミナーや勉強会で得たことを、後輩向けに勉強会をしてみる
などにあたると思います。
インプットとアウトプット、これを繰り返すことで、インプットが自分のものとなり、自分を高めることにつながることが勉強だと思います。
最後に、アウトプットをするときに注意してほしいことがあります。
アウトプットをする前に「合っているか間違っているか」を気にしすぎないでほしいということです。
何故かというとこれにこだわりすぎるとアウトプットをするスピードが落ち、結果自分の成長スピードが落ちるからです。
アウトプットをすることで「間違いを正してもらう」というくらいの気持ちで勇気を持ってアウトプットをしてほしいと思います。
インプットとアウトプットを高速回転することで、勉強のサイクルは早くなります。
それが自己成長のスピードと比例すると思います。
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