二週連続で時期外れの台風が上陸ともなると「偶然」ではなく、異常気象は今後もあるものとして住宅設計をすべきだと感じます。
地震国であることから「耐震」は一般的になりましたが、今後は
暴風に対する仕様
大雨による周囲が浸水することに対する仕様
停電時に対処できる仕様
など地域によって住宅設計する際、考慮するポイントを押さえたいものです。
バリアフリー住宅というと、1階床と屋外地面との高さを抑えたくなりがちですが、浸水が予想される地域では基礎高にしリフトなどの導入をすることで解消することも1つですね。
台風19号は深夜に関東を通過しそうですが、朝になって停電していることも想定し、浴槽に水を溜めておくなどしてトイレ対策などしておくと安心です(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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