こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
幼い頃、親から情緒的な欲求を満たしてもらえないと、親との間に良い関係を作ることが出来ません。
そして子どもは自分のことを
・私は悪い子だ
・私はダメな子だ
・私は必要のない子だ
と勘違いしてしまいがちです。
親との間に良い関係が築けないと、自分自身とも良い関係が築けませんし、他の人とも良い関係が築けません。
悪い子、ダメな子、必要のない子の自分は、いずれ見捨てられてしまうかもしれないと思ってしまっているので、怖くて自分をさらけ出すことができないんです。
だから人との間にいつのまにか高い壁を作ってしまいます。
でも、結婚生活では相手に助けを求めたり、相手を必要としていることを伝えなければならない場面がたくさんあります。
助けを求めること、相手を必要としていることを伝えるのは、とても勇気のいることです。
それは自分をオープンにすることであり、自分の弱みを見せることでもあるからです。
自分をさらけ出せない人は、どうにかしてその状況を乗り切ろうとします。
自分をオープンにせず、自分の弱みを見せないようにしながら、相手に助けを求めたり、相手の存在を必要としていることを伝えるには、一体どうしたらいいでしょう?
手っ取り早い方法としては、「怒り」を使うんです。
「私は正しい。あなたは間違っている。だからあなたは私の言うとおりにすべき!」
と怒りながら、正論めいた言い分で相手をねじふせるんです。
そうすることで、自分は強さを感じられます。
強さを感じつつ、相手に自分の要求を強引に受け入れさせることが出来るんです。
でも、そんなことが続けば、相手は負担ですよね。
いつも自分が間違っていることにされて、イヤになってしまいますよね。
そうすると、いずれ夫婦間に問題が起こります。
自分の弱みを見せることは怖いことですが、パートナーシップには必要なことです。
勇気をもってさらけ出していきましょう。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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