『女性活躍推進』には - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

根本 雅子
L.C.L. 根本 雅子 
経営コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:人材育成

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

『女性活躍推進』には

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 人材育成
  3. 人材育成全般

・「『女性活用』を推進したいのですが、どこから、どのようにはじめたら良いのか解らず、
模索中なのです」
・「なかなか、今の弊社には女性の『ロールモデル』となる人材がいなくて。。。」
・「IT化がすすみ、また、女性の社会での働き方も20年前とは異なり、
実務経験の長い女性社員の活かし方の前例が少ない」

こんな声をマネジメント層から聞く機会が多くあります。

また、一方の女性社員からは本音として次のような声があがります。

・「今のまま頑張ってみたい気持はあるのだけれど、今の男性社員と全く同じように働くのか、
それとも、自分なりのアイデア、強みを活かせる機会あるのか、社内で認めてもらえるのか解らない。」
・「子育てがあるから、毎日残業は難しい」
・「チャレンジしたいけれど、私のように考えている人が、他に社内でいるのかわからず不安。
私一人が孤軍奮闘になってしまうのが怖い。」

『ウーマノミクス』という言葉が台頭している現在、あなたの組織では、どのようにとらえていますか?
私は、数年前から某企業で『女性活用』の研修を定期的に提供しておりますが、初めにその企業の人事担当の方とお話した際、まさに彼らとも上記のような会話から始まりました。
そして、企業側として目指してもらいたい女性社員像は、次の通りであることが明確になってきたのです。

・相手の期待値を1%でも超える様、取り組む、凡を極めて非凡を目指す様に、
地道な努力は結ばれることを信条にしてもらいたい
・身につけたものを、後輩等に与える側になって欲しい
・新卒社員の憧れる『キラキラした』存在、目指す先輩
・強くてしなやかな自分軸を持つ

素晴らしい女性社員像です。そして、このような女性像を創ることは、充分に可能であると、この会社を訪問させて頂いた際に、私は、確信しました。

このご要望から、私が提案した研修の内容の一部はこちらです

内容:
自己の強みの認識
キャリア史の分析
自己の価値観の探求
コミュニケーション力
自己責任、選択理論
ビジョン、コミットメントの明確化

まず、期待値を1%でも超える様、努力する人材であるには、自分の目的が明確であるこ
が重要です。
そして、この目的が、自分自身のビジョンと繋がることが、鍵です。

地道な努力は、どの職種、職掌にも求められることでしょうが、成果が見えづらい職種、
職掌の人には、簡単ではなくなる時もあります。

そして、『ビジョン』を考える時間は、なかなかなかった可能性が強いです。

このように、会社からの研修として、機会があることにより、改めて自分を俯瞰でき、新
たな自己発見が多々生まれます。

そして、『憧れられる存在』であるには、自己の強みを自分で認識でき、『セルフコンフィ
デンス』があることにより、可能です。
これらから、『自分軸』も創れてきます。


さて、研修結果として、まず、初日の朝9時半の皆さんの顔の表情が、2日目の午後5時の
時点では、大きく変わりました。元々美しい方達ですが、受講者全員の表情が光り輝いていました。

2日目に、担当人事の方と役員の方が研修受講者との交流で来られましたが、皆さんの輝きに驚かれていました。

その後、受講者は、女性社員だけではなく、彼女達の上長、リーダーへも研修を提供させて頂きました。

現在、この組織では、不満を自分の中に溜め込む人は、ぐっと減り、本研修受講者それぞれに、自分軸が創られ、活気ある職場となりました。

活気があることは、モチベーションの高い職場です。数字に表れる日も近いとマネジメン
ト層は、確信しています。

この『組織リーダーのための女性活躍紹介セミナー』が9月4日(木)午後7時から開催され
ます。

このセミナーにいらっしゃると、何が彼女達を輝かせるのかが理解でき、かつマネジメン
ト層のなすべきこともみえてきます。

詳細は、こちらです。
http://jtba.org/2014/0707154443.html

是非、この機会にお越し下さいませ。
またご質問等ある方は、どうぞお気軽にご連絡下さい。

このコラムに類似したコラム

「リーダーに必要な3つの目」が一人でそろわなければつなぎ合わせればよい 小笠原 隆夫 - 経営コンサルタント(2018/01/23 08:00)

成果を出す監督の共通点 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2012/09/14 07:42)

感じるマネジメント 豊田 圭一 - 研修講師(2012/07/01 10:10)