コーチングとは何だろう？【自分の悪癖を直す】

先日私のコーチとセッションを行いましたので、その振り返りを兼ねて、事例紹介をしたいと思います。

相談内容は「自分の悪癖」これを直したい、ということでした。

本質的な原因を振り返る

相談した「悪癖」はお酒を過ごしてしまうことでした。

これ恥ずかしながら、自分でも結構悩んでいまして…。

コーチからご指導いただいたポイントの1つは、「何故過ごしてしまうのか？の本質を振り返りましょう」でした。

・お酒を飲んでいる時の気分はどうですか？

・どんな時にお酒を過ごしてしまうんですか？

・過ごしてしまった時の気分はどうですか？

こんな質問をしながら振り返りました。

そうすると、以下のような整理ができました。

・お酒を飲むと楽しい。

　↓

・その理由は、自分をさらけ出せるから。

　↓

・さらけ出しているうちにお酒を過ごしてしまう。

　↓

・普段は自分をさらけ出していない。

　↓

・それは周りからどう見られているか気になるから。

当然お酒がおいしいので過ごしてしまう側面もあるのですが、自分をさらけ出す場が少ないところがその原因としてはあるようでした。

なぜなら自分をきちんと出せている妻や仲の良い友人と2人で飲む時にはお酒を過ごしてしまうことはないからです。

自分一人ではお酒を飲む量を減らすなど、表面的な行動改善しか思いつかなかったと思います。

本質的な原因に立ちかえることで、自分をさらけ出せるような友人と会う機会をもっと増やすという行動コミットをしました。

コーチをつけるメリット

今回のセッションを通じて感じたことは、「第三者から客観的な意見をもらえる」ことが本当にメリットなんだと感じました。

コーチからおっしゃっていただいたことは「How」ではなく「Why」をつきつめましょうという示唆です。

今回は「自分の悪癖」を直すということのためにつきつめましたが、それ以外のことにも非常に役立つ意見だなあと思っています。

例えば、

　・新しいことにチャレンジするとき

　・継続していたことをやめるとき

　・同じ失敗を繰り返してしまうとき

　・大成功をおさめたとき

など人生の岐路に立ったときには、「How」ではなく「Why」から考える。

そんな示唆をいただけた非常に有意義な時間でした。

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