40代の返済プラン。まずは家計支出の見直しから - 住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

大石 泉
イッツアFPオフィス 
ファイナンシャルプランナー

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対象:住宅資金・住宅ローン

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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40代の返済プラン。まずは家計支出の見直しから

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破綻しない!?住宅ローン計画
マンション購入のボリュームゾーンは30代。ですが、一戸建てとなると、40代のシェアが高まってきます。あなたのマイホーム購入年齢の目標は何歳でしょうか。

年齢が高まると、頭金も貯まり、年収も増え、資金プランには余裕ができそうな気がします。ところが、子どもさんのいるご家庭では、教育費の上昇が家計を圧迫する頃。年収が増えればよいですが、そうでなければ家計は大変です。

さらに、返済期間も懸念材料のひとつ。お勤めの方であれば、「定年まで完済」がひとつの目安ですが、40歳で購入すれば返済期間は20年です。借入額が同じなら、返済期間が長いほど毎月返済額は少なく、返済期間が短いほど毎月返済額が高くなるのが住宅ローンの仕組みです。

3,000万円の借入れ(固定金利3%)ならば、35年返済で115,455円。ところが20年返済だと166,379円にもなり、その差はなんと50,924円!

教育費などとのバランスや家計負担の軽減を重視するなら、細く長く組むのも賢い選択。ポイントは家計の把握です。収入がなかなか増えない中でのマイホーム購入。私たちにできるのは支出の見直しです。

この際、徹底的に支出を見直し、住宅ローンに充当するお金を捻出して、少しでも余裕ある住宅ローン返済をプランニングして下さい。


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