- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
今日おススメする本は、私自身のこの夏の一押しと言っても過言ではありません。
あなたの「10分」を「学びの時間」に変える読書術
フォーカス・リーディング
「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
寺田 昌嗣 (著)
寺田さんの主催する速読講座はちなみに凄い人気なんだそうですよ。速読の講座などはすでにいろいろとありますよね。寺田さんの講座はいったい何が違うのでしょう。
**著者プロフィール抜粋
寺田 昌嗣
名古屋大学法学部卒。
元公立高校公民科教師。
高校時代に「1冊を1分」をうたう夢のような速読にはまるが挫折。その後、独自のメソッドを開発し、実践的ビジネススキルとして速読術を完成。2001年に独立し、その指導に当たる。
人気ベンチャー企業Y-Cubeから大手電力会社まで幅広く社員研修を実施。
主催する速読術講座の受講者には石原明氏、吉野真由美氏、古市幸雄氏ほか多数のビジネス書ベストセラー作家も。
**過激すぎて、自分のブログでは紹介、おすすめできない!?
著者の寺田昌嗣さんのブログ、『その本、読んでどーすんの?』にとても興味深い記事が載っていたのでご紹介しておきます。
(中略)さて、私の本に、前々から興味を持ってくださっていた書評家さんからメールが届きました。
「内容が過激すぎてびっくりした」と。
そして、「私が普段主張していることと、真逆だからブログではお薦めできない」と。いやー、そうなんですか。それはもったいない!
せっかくだから真逆なんだったら、思いっきり叩けばいいじゃないですか!って返信しておきました。
そして、それは私の頭の中で想定した読者さんってのがいるんです。別に万人に喜ばれる作品を書いているわけじゃないんです。
その言葉を徹底的に研ぎ澄ませていったから、きっと読んでムカッと来る人もいるはず。でも、逆に「そう言ってもらえてうれしい」と思う人もいるはず。
その違いはどこから来るのかといえば、立っているステージの違いから来るんです。
(『その本、読んでどーすんの?』自分のステージを明確にするより引用)
どうです?この抜粋。私がこれほど強くおススメする訳を少しだけお分かり頂けたのではないでしょうか。
ちなみにたぶん、ここで登場する書評家さんも、きっとずいぶん悩まれたことでしょうね。
さて、私自身は(デザイン書は別として)ビジネス書は「実務の一部」と言うよりも「クライアント理解」のために、多読を心がけていたほうです。(ですから、積読も山ほどあります)
しかし、これをマスターすれば、自身のビジネスに使えるようになるのでは? 積読が明らかに減りそうだし・・・!しかも、「力を抜いて・・・」なるほど、これならば(いつか)自分にも出来そうな気がする・・・・。
寺田さん曰く、読書は「能力でなく技術」だそうですよ。
参考までに目次をつけておきますね。
**あなたの「10分」を「学びの時間」に変える読書術「フォーカス・リーディング」 目次
・はじめに
・講座を始めるに当たって
○理論編
第1講 あなたがはまりがちな“読書のワナ”
1.「要領のいい読書」と「勘違い系の読書」とは?
2.本を読むと思考力が衰える?
3.わかったつもりが成長のジャマをする
4.たくさん読むから悪くなる
5.オススメ本には安易に手を出すな!
6.「がんばって読もう」と思うと本は頭に入らない
第2講 読書に何を求めるのかをはっきりさせる
1.読書の目的を明確にする
2.リターンを最大化する読み方を考える
3.リターンは二系統を意識しよう
4.TPOを踏まえた読書を目指せ!
○鍛錬編
第1講 速読は体育会系のノリで身につける
1.反復練習なしに速読術は身につかない
2.目と意識とフォーカスをコントロールする
3.達人へと至る三つのステージ
4.体育会系メソッド五つの原則
第2講 「体」を極める
1.本は立って読め、さもなくば正座だ!
2.呼吸を感じ続ける
3.目は前に、心は後ろに
4.「見る」を極める
5.フォーカスを変えよう
6.「読めた」⇔「読めなかった」の間をつかむ
7.文字はやわらかく包みこめ
第3講 「技」を極める
1.理解度をシフトしよう
2.トップダウンでつなごう
3.擬似的な速読で感覚を磨こう
4.スキミングとスキャニングを駆使しよう
第4講 「心」を極める
1.「速さ」の価値を高めよう
2.二つの△を書いてみよう
3.TPOで攻略しよう
4.アンテナと受け皿を育てよう
5.「一冊一〇分を完成させよう
実践編 最終講義 フォーカスの力を最大限引き出す読書術
1.戦略的に“積ん読”しよう
2.「その先」を見極めよう
3.重ね読みで「体」を磨こう
4.無駄なメモは取るな、線と付箋で十分だ
5.名文の筆者で言葉を磨こう
6.耳からの読書で言葉をインストールしよう
7.成長志向で読書を楽しもう
おわりに
[巻末付録]フォーカス・リーディング補助教材
参考文献リスト
アマゾンキャンペーンを8/4〜8/5でされるそうです。ご興味のある方はぜひ☆
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ご参考になれば幸いです。