最近、認知症に関する番組が多くなってきました。
認知症予防には「運動」だとか「嗅覚を鍛える」などいろいろ紹介されてますが、私自身がいろいろなお客様とお会いして感じることは、多くの人と会っていたり よく行動するお年寄りのかたは認知症になりにくいという持論があります。
「多接多動」で良いのは、人の名前を思い出したり曜日や日時を常に念頭に置くので脳の活性化に繋がるということになります。
確かに認知症確認検査では、短期記憶や日時の質問があるので 行動を司る「前頭葉」と記憶を司る「海馬」を活性化させておくことは大切ですね。
家に篭りがちになると良いことはないので、外出しやすい住環境・友人などを招き入れやすい住環境にすることが、建築における認知症予防のテーマになると思っています。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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