- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.38
今回のテーマ「 普通のお辞儀と深いお辞儀 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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前回の浅いお辞儀に続き、普通のお辞儀と深いお辞儀をご紹介します。
お辞儀の時間は、浅いから短い、深いから長いというわけではありません。
息を吸いながら体を倒し、下で体をキープして息を吐く、息を吸いながらゆっくりと上体を起こします。
どのお辞儀も3呼吸の同じ時間を使うことで、丁寧なお辞儀になります。
≪ 普通のお辞儀 ≫
敬礼とも言う、普通のお辞儀は、挨拶や礼の表現です。
30度~45度位を目安に体を傾けます。
◆ 普通のお辞儀を使う場面とは
・来客の送迎のとき
・来客時の応接室への出入りのとき
・上司から指示を受けた時
・同僚や同格の人に対する礼
など。
≪ 深いお辞儀 ≫
最敬礼とも言う、深いお辞儀は礼の表現です。
45度~90度位になるまで、深く体を傾けます。
◆ 深いお辞儀を使う場面とは
・お願いをするとき
・感謝を表現するとき
・謝罪を表現するとき
・目上の人に対する礼
など。
心を込めた正しいお辞儀は、それだけで美しいものですが、一流になるためには、お辞儀以外の立ち居振る舞いにも気を付けたいところです。
・相手に分かるように、普通のお辞儀と深いお辞儀の区別を付けていましたか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「所作・立ち居振る舞い」のコラム
産経新聞(東京版)2018年11月5日(月)取材記事掲載!(2018/11/05 16:11)
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