昔から『マンションは管理を買え』といいます。
新築当時はそれほどかわらなかった資産価値が、
数年経つと管理の良い物件と悪い物件では
大きく差が出てくることも珍しくありません。
特に投資物件の場合は、管理の良し悪しが入居率に
ダイレクトに跳ね返ってくるため、
『資産価値の維持』という意味では無関心ではいられない内容です。
先日も、築15年の三軒茶屋のある物件が周辺相場より高く売買されました。
三井不動産分譲で同社の系列会社が管理をしている物件です。
外観や共用部分もきれいで築15年と思えない建物。
18平米弱でバストイレ同室の物件ですが、維持管理状況は非常に良く、
賃料は相場より若干高かったものの賃貸募集時は
あっという間に入居者が決まった物件です。
今週、いくつかのメディアがマンション管理について取り上げています。
日経新聞では7日と8日の朝刊で修繕積立金について取り上げていました。
7日の記事は、
『築20年以上のマンションの43%が修繕積立金が不足している』というもの。
日経新聞が全国のマンション管理組合にアンケートをとった結果だそうです。
また、8日の首都圏版では、
『首都圏のマンションの6割が修繕積立金の滞納問題を抱えている』
という内容を取り上げていました。
>>>続く
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