- 上前 拓也
- コーチングOffice友歩 エグゼクティブ・コーチ
- 北海道
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
自分自身が一体どこへ向かっているのか、何を求めているのか、
どうなりたいのかと考えることがあります。
しかし、日々の忙しさに追われれいる内に、心の奥底にその気持ちが
眠ってしまって、自分はどうなりたいのかというものが見えなくなってしまいがちです。
自分はどうなりたいのか。
それを確かめるには「自分自身へ質問をする」というのが効果的です。
「自分はどんな仕事をしている時に楽しさを感じるのか」
「自分が今バランスを欠いている部分はどこか」
「3年後の自分はどうなっていたいのか」
こういった質問を繰り返し自分に問いかけている内に、
心の奥底に眠っていた「自分はどうあるべきか」が見えやすくなります。
自分への問いかけは、出来るだけ具体的にします。
「自分はこのままで良いのか」
「自分はなんでダメなんだろう」
といった問いかけをしても、「良くないけど、しょうがない」といった
結論に達するだけです。これでは、ただ落ち込むだけ。
「自分の長所が発揮出来るのはどんな場面ですか?」
「何をしているとき、一番自分らしいと思いますか?」
「自分が持っているリソースは何ですか?」
自分の長所を引き出す質問を繰り返す事によって、
どんどん自分の理想へと近づいていきます。
しかし、自分自身への質問を繰り返すのは根気が要るもの。
途中で投げ出してしまったり、方向を見失いそうになる事もあります。
そんな時は、自分が信頼出来るパートナーなどに協力を求めるのも
一つの手です。
色々質問してもらう事により、答えを引き出しやすくなります。
自分への質問を習慣化する。
行き詰まった時は、パートナーに協力してもらう。
それを繰り返す内に、どんどん「素敵な自分」になっていきます。
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