- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
今日は、公認会計士 望月 実先生の待望の新刊
問題は「数字センス」で8割解決するをご紹介します。
実は先日、先生の発行されるメルマガに自著をご紹介して頂いたのですが
私はこれからのビジネスに大切なのは
「デザイン力」と「数字力」だと思っています。
両者は複雑な要素をシンプルにして、
ビジネスの問題を解決するための道具として使える点で一致しています。
と書かれていらっしゃいました。
そうです、この本はまさに解決力のための道具=『数字』がテーマ!
新刊jpの紹介ページにも、非常に分かりやすい紹介がありますが、私自身「デザイン投資はなぜ儲かるのか」という命題を、分かりやすく精密な数字力を使って解明して頂いています。
私も含め、弊社のデザイナー共々
「なるほど、望月先生の確かににおっしゃる通り!!そうですよね。そりゃあ、デザイン投資は儲かりますよねぇ!!」
と感嘆していたのですから・・・(あれ、書いてた本人が感動してていいの??)
自著をお読みの方で、先月(6/5)のトークショーイベントにご来場頂いた方にはすでにネタバレですが、伊勢丹と三越の数字の裏に隠された驚愕のエピソード。また、それらを読み取る力を養う事で得られる、即戦力としての使える「数字力」が、図表や事例とあわせて大変に分かりやすくまとめられています。
「数字力」を身につけたい方はもちろん、「説得力」「解決力」「プレゼン力」を身につけたい方にもよいかもしれませんね。目標達成ミッション実行中の方にもぜひ、おススメします。
目次をつけておきます。ご参考になれば幸いです。
第1章 数字を「読む」力をつける
〜問題発見力を高める5つの数字の読み方
イントロダクション
ケース1 1つの数字から多くの情報を引き出す
ケース2 大きな数字に惑わされない
ケース3 隠された数字を探す
ケース4 フローとストック、2種類の数字に注目する
ケース5 多くの数字の中から目的の数字を見つけ出す
コラム1 イチローと数字に強い人の共通点
第2章 数字で「考える」力をつける
〜問題解決力を高める3つの数字の使い方
イントロダクション
ケース1 お客様とコミュニケーションを取りながら問題を解決する
ケース2 数字を使って仲間と問題を解決する
ケース3 決められた時間内に問題を解決する
コラム2 なぜ外資は数字を重視するのか
第3章 数字で「伝える」力をつける
〜コミュニケーション能力を高める7つの数字の使い方
イントロダクション
ケース1 ターゲットに合わせた数字を使う
ケース2 最初に要約資料を見せる
ケース3 不要な数字は資料から削除する
ケース4 イメージがわかない数字は置き換える
ケース5 ウリになる数字を作る
ケース6 メッセージに合わせたグラフを作る
ケース7 反論されないストーリーを作る
コラム3 プロが勧める数字の本
まとめ 〜数字に強くなる15のコツ
あとがき 〜A地点からB地点に行くために
問題は「数字センス」で8割解決する
出版社: 技術評論社
著者:望月実
発売日: 2008/7/9
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