先週末、旭川で3年に1度開催される家具デザインの国際イベント「国際家具デザインフェア旭川」が開催され、久しぶりに北海道へ行って来ました。 新たなデザインの気配を感じ、刺激的な時間を過ごすことができました。
そして旭川周辺には美しいロケーションの大自然がどこまでも拡がり、都会生活とはまったく異なる自然環境、時間の流れを感じます。 この季節は真冬の厳しい条件からぬけだし実に開放的で爽やかな風が通りすぎ・・・こんな自然の宝庫の場だからこそ、エコの問題意識やスローフードの実践がより高まっているのだろうという印象を受けました。
目の前にした美しいシーンとともに、この素晴らしい環境を大切にしなければいけない、この素晴らしい環境は私達の心を無条件に豊かにしてくれるということをあらためて実感するのです。 自然とふれあう暮らしは、健康というキーワードだけではなく、なにか「心の栄養」ともいえるモノで満足することとは違う次元の大切な力を感じました。
●日常をお伝えするブログ酒井正人Design Diary
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
03-6379-4831
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