こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
親の性に関することって、子どもにとっては知りたくないし、考えたくないし、想像したくないし、触れてほしくない話ですよね。
まぁ、ひと言で言うなら、親に関するセクシャルな話題は
「キモッ」
って感じでしょうか?
もし、子どもが親の性に関する話を知ってしまったら?
例えばお父さんが浮気して、お母さんが悲しんでいる。
そんな環境で育った息子は、「性」というものに対して嫌悪感を抱いてしまうことがあります。
また、お母さんが悲しんでいる様子に小さな胸を痛めれば、性的なものは女性を傷つけるものだと感じてしまうことがあります。
そうすると、大人になって家庭を築いたときに性生活に対して消極的になってしまうことがあるんです。
性生活が極端に少ないと、妻は
「私は夫に愛されていない」
と傷ついてしまいます。
ですがこの場合、夫にとって「性」は女性を傷つける嫌なものですから、妻を愛していないどころか、むしろ大事にしたいということなんです。
お父さん=男性です。
お父さんのしていることを嫌悪したり、お母さんがお父さんを愛さなくなれば、息子は「男性」によいイメージを抱けません。
男性は嫌なやつ。
男性は愛されない。
そんなふうに感じてしまうかもしれません。
そうすると、息子は安心して男性らしさを発達させることが難しくなってしまいます。
お父さんみたいになりたくないんですよね。
自分の中の男性らしさの発達を拒んでしまった息子は、男性らしさのいい面まで否定してしまうことがあるんです。
その結果
・仕事もせずに遊んでばかりの生活をしたり
・責任から逃れてばかりいたり
・自主性がなく、何ごとに対しても受け身だったり
・自己主張が弱かったり・・・
と、何ていうか
「シャキッとせい!!」
とユサユサしたくなるような男性になってしまうかもしれません。
「かも」ですよ?
絶対そうなるわけじゃないです。
ただ、可能性は否定できないわけですよね。
「私の苦しみを息子にだけは知っていて欲しい」
と、夫の浮気を子どもに話してしまうお母さんもいるのですが、これはやめておいた方がいいでしょうね。
(バラしたわけじゃないけど、知られちゃったというのは仕方ないですけど・・・)
人は7歳くらいまでに、男性らしさや女性らしさを発揮する方法、抑圧する方法を両親を見て学びとっていくといいます。
お子さんが7歳になるまでは、細心の注意が必要です。
(8歳からは、どうでもいいってことじゃないですよ?)
言いたくなっても、お口チャックでお願いします。
どうしても我が子に話したいというときには、代わりにカウンセラーに話してくださいね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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