- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
1月の製菓基礎講座にて
1月はガレット・デ・ロワの講座です。指折り数えるともう14回目。
寒くなるとやはり折り込みパイ生地を折らねば! という気分になります。
私など一日に3台分くらいの生地をのばすと、もうよれよれになります。それでも過去にはびっくり腰になったこともあるのですが、そういえば最近そんなこともありません。慣れるに従って、身体の使い方も知らず知らず上手になるのかもしれません。
本来は1月6日のご公現の日のためにあるお菓子ですが、フランスでは1月いっぱいお菓子屋さんにもパン屋さんにも並びます。中に入れてあるフェーヴという陶器のおもちゃをゲットするために、繰り返し繰り返し、ホームパーティが行われます。今も真っ最中なのだろうなあ、と楽しい想像を繰り返します。
1月の頭にはイル・ド・フランス(パリとパリ近郊の地域)でガレット・デ・ロワナンバー1を決めるコンテストがあります。今年のグランプリは17区のJocelyn Lohezic
143 rue de Courcelles
フィガロ誌の今年のトップ5はジャック・ジュナン、ピエージュ、ユーゴー&ヴィクトル、アルノー・デルモンテル、ドミニク・サブロンだそう。
http://www.lefigaro.fr/sortir-paris/2013/12/31/30004-20131231ARTFIG00168-epiphanie-2014-le-top-5-des-galettes-des-rois-a-paris.php
今すぐ食べに行きたい!
おまけはポン・ヌフです。
愛らしく、おいしいけれど、ちょっと不思議な味のお菓子です。