- 山田 進一
- 株式会社オリファイ 代表取締役社長
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
パワーポイント2007以降から
図形のスタイルという機能が追加されています。
これは簡単にいうと、パワーポイントが
「こんな感じにしたいんじゃないの?」
という、いい感じのスタイルを
ある程度テンプレートとして利用できる機能です。
具体的にいうと、図形の塗りつぶしの色、枠線の色、
影の色と大きさが1つのセットになっています。
なかなかいい感じのスタイルが用意されていて、
重宝するのですが、次第に
「これ、違う色でも利用できないかな」
と思うかもしれません。
確かに、この図形のスタイルの色パターン、
どこで設定できるわけでもなく、
勝手に提案されるんですよね。
しかし、実はこの色パターン、設定できるのです。
では、どこで設定するのでしょうか?
それは
■「配色」の設定
です。
この、配色で設定された色に沿って
図形のスタイルの色パターンが決定します。
ですから、用意されている色が同じ色ばかりで困っている、
用意されていない色を利用したい、
という場合は、この配色の色を変更すると
図形のスタイルで利用できるようになります。
配色では多くの色が1つのセットにできます。
よく使う色を幅広くセットすると、便利ですよ。
なお、配色に関しては、
・パワーポイントで配色を効果的、効率的に設定する
を参考にしてくださいね。
それでは、あなたもこれで
パワーポイントの図形のスタイルで利用できる
色を変更して、効率的に作業してくださいね。
引用元