- 収納コンサルタント 岩佐弥生
- 株式会社アイギルド 整理収納講師
- 東京都
- 収納アドバイザー
気が付くとテーブルが散らかっている・・・なんてことはありませんか?
実は、テーブルなどの「腰の高さ」は一番モノが置きやすく、散らかりやすい高さでもあるのです。
また、テーブルを「リビングの真ん中に置いた場合」と「壁際に寄せた場合」とどちらが散らかりやすくなると思いますか?
正解は「壁際に寄せた場合」です。
なぜなら、見たくないモノは視界に入れたくない為、横に寄せるというという心理が働くそうです。
そこからどんどん散らかる範囲が広がっていくというわけですね。
リビングの真ん中に置いた場合は、リビングに入る度にテーブルが視界に入ります。
よって、散らかっているのも目に入るようになるので、少し散らかり始めたくらいで整理をするようになります。
腰の高さは使いやすい高さでもありますが、散らかりやすい高さでもあるので気を付けましょう!
では、どう気をつけたらよいのか?
実はとても簡単!!
自分で「ルール」を作ればよいだけです。
ここにはコレ以上のモノは置かない!などとルールをしっかり決めればよいのです。
なんだ、そんなことか。と思われる方もいるかもしれませんが、このルールを決めずにモノを置く方は非常に多かったりします。
自分でルールを決めることで、人はそのルールを守ろうとしていきます。
もしかしたら最初はすぐにはうまくいかないかもしれません。
でもルール決めのクセをつけることで徐々に出来るようになります。
私も昔は腰高の位置にポンッとモノを置くクセがあり、気が付くと書類の山・・・ということがよくあったものです。
こうなると整理が面倒になってきますよね。
では、今と何が違うんだろう?と考えていた時、昔は「ルールを決めてなかった」ということに気が付きました。
ルールを決めるだけで、散らかりを防ぐことができる!
ぜひ、お試しください。
整理収納アドバイザー岩佐弥生
このコラムに類似したコラム
子供に片付けを教える時は 寺尾 江里子 - 収納アドバイザー(2013/07/05 08:35)
■長柴先生、お久しぶりです。 収納ドクター@長柴美恵 - リフォームコーディネーター(2012/09/07 08:26)
整理収納アドバイザーのお住まいへ 野瀬 有紀子 - 一級建築士 インテリアコーディネーター(2016/10/20 16:12)
収納から始めるインテリア入門 ④ 坂野 民枝 - インテリアコーディネーター(2016/04/09 09:16)
収納から始めるインテリア入門 ① 坂野 民枝 - インテリアコーディネーター(2016/04/05 18:52)