もともと敷地が比較的通行量が多い道路に面しているため、不用意に窓を付けたのでは住宅の中が丸見えになってしまいます。
そこで天井近くにハイサイドライトをつけて、一年中安定した明るい光がリビングに入るようにしています。これで家の前を通る人の視線を気にすることなく豊かな都心の住環境のベースができました。
写真の撮影日は、あいにくの曇り空でしたが、ご覧のように明るいリビングになっています。
また、キッチンや書斎とのあいだに設けた折れ戸を閉めるとアクティブな空間から静かな空間に変わります。
このコラムの執筆専門家

- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
「初台の住宅」のコラム
BS朝日で再放送!(2007/02/14 00:02)
明日です!(2007/02/03 00:02)
モザイクにごまかされるな!(2007/01/26 00:01)
撮影終了!(2006/12/04 00:12)
スキマのうちがわ(2006/11/22 00:11)