【最幸ビジネスモデル】本音を言えば四方よし。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】本音を言えば四方よし。

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 【最幸ビジネスモデル】  2013.12.24 No.0767
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本音が一番、
ということを実感した出来事。

セミナー嫌いな二人が
それなら、理想のセミナーを作ろうと
二人で始めた。

途中、
作る過程で、いろいろな事があった。
面白いドラマが展開していたので、
やっぱり開催側が面白いと改めて感じた。

自分に素直にまっすぐ、というテーマで
セミナーをやるのだから
やる側の私たちが、
とことん素直にまっすぐで在ろう
と意識した事で、
そこから気付いた事をシェア。

一生懸命に準備をして
話し合いを重ねた。

いよいよ開催、という直前に
「やっぱり辞めたい」
と言われた時に、
私は自然に
「それならいっそ、やる事自体
 辞めちゃおうか?」
と言った。

理由は、
二人が納得している事を提供したかったから。

けれど、
「辞めたい」という本音を言う側は
実は、ものすごく勇気を振り絞って
言ってくれたのだと、後になって分かった。

「ここまでやって、何を今更言うんだ!」
と怒っても仕方がない、と感じていたと。

けれど、意に反して
「じゃ、やめちゃう?」とさらっと言われたので
逆に
「いやいやいや・・・、ちょっと待って」
と、なったのだと。

そして、
本当に感じている「感覚」や「思い」を
勇気を出して伝えてくれた事によって
様々な方面で、いい結果に繋がったのだ。

まず、
言ってくれた相手は
やっぱり、
セミナーが嫌いだと再確認できて
辞める事になったのだが、
このセミナーのプロセスがあったから、
やりたい事が明確になり、
面白いほど、その方面でのシナジーが
起こり始めた事。

そして、
私のほうは、
「辞めたい」と言ってくれたおかげで
改めて、自分の中で
セミナーとは何か?
という事に向き合い、
自分のセミナーの提議が明確になり、
これからも、創り提供して行こうと思った事。

私は嫌いなのではなくて
大好きなのだ、と気付けた。

嫌いと思っていたのは、
社会の概念であり、自分の概念が明確に
なる事で大好きだった事に気付けた。

  私はやっぱり
  そこに集まった人、一人一人の
  「存在」と「存在」が響き合う場を作りたい。
  私にとってセミナーって、そういう事。

いつも、いつも
本音を言えば、
いろんな方面が全部、うまくいく。

それを
この事に限らず、様々な場面で実感している。

うまくいかない時というのは
どちらかが本音じゃない時だ。

お互いに、本音だけを伝え合えば
まったく別の側面に気付けるので
うまくいくのだと私は思う。

 自分の感覚や想いを尊重していれば
 相手のそれも尊重できるからだ!

たとえば。

「ここまでやったのに、何を今更」とか
「最後までやらないなんて・・・」
等の気持ちは、

・何がしたいのか?
・何が大切なのか?

という視点が抜け落ちている。

抜け落ちていて、しかも
自分の気持ちも相手の気持ちも尊重していない。
だから、余計に歪んで問題が増えたり
怒らせたり、ぎくしゃくする。

何をしたくて、そこまで準備していたのかを
見失わず、進んでいれば
途中、何があっても
そのために必要なプロセスだから
そういう思考に、そもそもならない。

相手は
「普通は怒るのに、すごい。」

と言ってくれたけれども
そうではなくて
私が
二人が、とことん納得できるものを
提供したい、
という自分の気持ちを尊重していたから
私にとっては普通に、
「じゃぁ、辞めて0から作ろう!」
と言ったのだと(後で言語化すると)思う。

人は存在で響き合う。

だから、
お互いに感じた事を、
そのまま出し合えば、響き合って
すべてがうまく行くのだと
実感している。

そのいい例が、
直近で起こったことをシェアした。

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■今日のまとめ

人は存在で響き合う。

だから、
お互いに感じた事を、
そのまま出し合えば、響き合って
すべてがうまく行く。

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