
- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
京町屋の基礎施工
左は土間にピンコロを並べて9ミリメッシュを敷いています。
この状態にするまで、大抵土間を15cm程度スキとり、
クラッシャーを転圧しておきます。
右はその上に土間コンクリートを打設しています。
(被り厚60mm以上にしています)
かずら石がしっかりしていたら、差筋をしておきます。
某財団法人が作成した「木造住宅の○○と○○方法」という冊子にも、玉石基礎の補強方法が載っています。
それでは、玉石のすぐ脇まで土間を掘り起こし、鉄筋をダブルに配筋してたりした図が描いてありますが、さすがに、地耐力がなくなりそうで、怖くてやったことはありません。(笑)
(そんなことしたら柱が下がってしまうかもしれないからです)
現場で判断しながら、いつもできるだけ良い方法を模索しながら施工しています。
でも、その都度お施主さんに見ていただいて、了解をもらいながら施工することが多いです。
(株)アラキ工務店
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