- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
築後6年半が経過した「高鼻の家」、竣工後間もない頃は全国から工務店さんが見学に来たものです。
6年半が経過すると、庭に植えた植栽も大きくなってきましたし、外壁材に使用した燻煙杉材も、紫外線の影響で経年変化してきました。
少しづつですが、一度建てた家は手を入れていくことで蘇り、寿命を延ばしていくことになるでしょう。
長持ちのための絶対条件としては、壁体内結露の防止措置をするとか、いろいろありますが、仕上げ材に関しては、経年変化で色あせたり、摩耗したり、傷がついたりするものです。
その経年変化を楽しめるのも戸建て住宅の醍醐味ですね。
完成した時がMAXで、あとは朽ち果てるだけの家では困ります。
家は住んでナンボ?が命です。
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